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ダイエット効果もある!?【食べる瞑想】とそのやり方を徹底解説

食べる瞑想

読者の皆さん、こんにちは。

「食べる瞑想」って聞いたことがありますか?

 

寂しかったり、ストレスが多いとき無茶食いをした経験がある方も多いでしょう。

実は心と食欲はつながっていて、「食べる瞑想」はマインドフルネス瞑想の方法の一つなんです。

「マインドフルネス瞑想」と聞くとなんだか難しく聞こえそうですが、やる事は

「食事中は食べることだけに意識を集中させる」

と実はとても簡単。

 

この「食べる瞑想」を取り入れることで、

  1. 味覚の改善→自然と減塩できる
  2. 少量でも満腹感を感じる
  3. ストレスの軽減

など、ダイエットにも嬉しい事ばかり!!

 

ここでは体にも良く、更にはダイエット効果も期待できる「食べる瞑想」について詳しくお伝えしましょう。

スマホやテレビを見ながら食事をしている方、注目です!!

 

 

意外と簡単!「食べる瞑想」=「食事に集中」

食べる瞑想「食べる瞑想」は、目の前の食事だけに集中すること。

今までマインドフルネス瞑想を全くやったことがない人でも、簡単に試してみることができます。

食べる瞑想を毎回の食事で行うのは大変だと思う方は、まず1日1回行ってみましょう。

筆者は最初、好物のチョコレート一片でやってみました。レーズンでやる人も多いようです。

 

 

「食べる瞑想」のやり方

食べる瞑想10分から20分間と、時間をかけて、

  • 視覚
  • 嗅覚
  • 聴覚
  • 触覚
  • 味覚

の五感で食べ物を味わうのが「食べる瞑想」のやり方です。

詳しく手順をご紹介しましょう。

 

 

食べる瞑想のやり方1.深呼吸して心を落ち着かせる

まずは食事の前に深呼吸をして心を落ち着かせましょう。

テレビやスマホは止めましょう。テーブルの上も片付けるといいですね。

 

 

食べる瞑想のやり方2.食べ物をよく見て、よく観察する

口に入れる前に、まずは食べるものに感謝して、じっくりと観察しましょう。

  • どんな色かな?
  • 触った感触は?
  • 香りは?
  • 叩くとどんな音?
  • 箸を通じた手や、唇、歯の触覚は?
  • 冷たい?熱い?

などをじっくりと観察してみましょう。

 

 

食べる瞑想のやり方3.口に入れて、さらに観察する

口の中に入れてもすぐに噛むのではなく、口の中に入れた時の感覚を感じましょう。

  • 硬い?
  • 柔らかい?
  • どんな味?
  • 溶けていく?

などをじっくりと観察します。

 

 

食べる瞑想のやり方4.噛んでゆっくりと味う

ここでようやく食べ物を噛んで味わいます。

すぐに飲み込まずに、

  • どんな味がする?
  • 辛い?
  • 甘い?
  • すっぱい?
  • 苦い?
  • 味が変化した?
  • 風味は?

などをじっくり観察しましょう。

 

 

食べる瞑想のやり方5.観察が充分できたら飲み込みむ

ここでやっと飲み込みます。

この時も、

  • 飲み込むときどんな感覚?
  • 喉通りはいい?
  • 食べ物がのどから胃に降りていく感覚は?

など、観察しましょう。

 

 

食べる瞑想のやり方6.どんな気持ちで食べているか自分の心を観察

  • どんな気持ちで食べている?
  • 感謝して食べたかな? 

など、食べる瞑想は食べている時の自分の心も観察します。

 

「もっと早く食べたい」

といった感情が起こってきたら、その感情もありのままに観察します。

つい食べ過ぎてしまって後悔の念が起きたらそれも観察します。

満足出来たらそれも観察しましょう。

 

食べる瞑想というと、無言でゆっくり食べるイメージがありますが、友だちや家族と一緒のときは無言ではなく目の前のおいしいご飯のことを話ながら食べましょう

 

 

「食べる瞑想」でダイエット効果

食べる瞑想 食べる瞑想をやっているうちに、

  • だんだん少ない量で満腹感を感じるようになる
  • 普段よりも食事がおいしく感じるようになる(味覚の改善や自然な減塩)

など、自然とダイエット効果が表れます。

 

ゆっくりと食事を味わうことで心も落ち着いてきます。

これが「DMN効果」と呼ばれているものです。

自分を見つめることで過去や未来のことで思い悩むストレスを軽減する、という効果もあります。

 

なぜ「食べる瞑想」がそのような効果を生むのか?

裏付けになる

  • マインドフルネス瞑想
  • DMN

の2つについてこちらの記事「【食べる瞑想】がダイエットに効果的なのには根拠あり!」で詳しくご説明しています。

ぜひ読んでみてください。

 

 

 

「食べる瞑想」を通して自分と向き合う時間を作ろう

食べる瞑想今回は、ダイエット効果も期待できる「食べる瞑想」のやり方をご紹介しました。

 

私たち現代人は、スマホやパソコンに向かっている時間が多いですよね。

「食べる瞑想」の実践を通して「自分自身が今、何を感じ、何を意識しているのか?」を常に感じてみましょう。

  • 食事をするときに、食べ物を十分に味わっていたか?
  • 空腹でもないのにルーティーンで食べていなかったか?
  • ストレス解消のためについ口に入れていなかったか?

など、1日に何回か、意識的に自分と向き合う時間を持ちましょう。

そうすることで、

  • だんだん少ない量で満腹感を感じるようになる
  • 普段よりも食事がおいしく感じるようになる(味覚の改善や自然な減塩)

など、自然とダイエット効果が表れます。

さらに、脳が整理されて思考がクリアになり、穏やかな感情を保ちやすくなりますよ。

自然と周りとのコミュニケーションも円滑になっていきます。 

 

読者の皆さんも「食べる瞑想」にぜひトライしてください!

 

 

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村田
村田
森林浴・健康・食・ガーデニングに興味があります。晴耕雨読の毎日で本を執筆したり、庭いじりをしています。