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こんにちは!
パーソナルトレーナーの北村こうきです。
(過去の記事はこちらから→『過去の記事一覧』)
さて、10月21日(土)『スパルタンレース』に出場してきました。
某テレビ局のアナウンサーが出場したり、メディアでも注目が集まっていましたね!
台風の影響もあり、悪天候というかなりバッドコンディションで望んだ今回のレース。
無事に、目標であった『完走』することができました。
さて、今回は「来年、スパルタンレースに出場してみたい!」という方に向けて、
をまとめました!
参考になれば嬉しいです^^
スパルタンレースとは「世界最高峰の障害物レース」
「スパルタンレース」とは、リーボックが主催している世界最高峰の障害物レース。
スパルタンレースとは、一体どのような大会なのでしょうか?
・世界最高峰の障害物レース
・世界25の国で240を超えるレースが開催されている
・スパルタンレースのミッションは『参加者を健康にすること、活発にすること、そして何より自分自身が変わって行くことに楽しみを感じさせること』スパルタンレース公式サイト参照
スパルタンレース公式サイトでは、このように書かれています。
さらに、公式PVを見ると雰囲気が伺えます。
出典元:リーボック公式チャンネル
スパルタンレースは、個人の体力レベルに合わせて『3種類』の中から選ぶことができます。
【スパルタン・スプリント】(距離約5km以上、障害物約20個)
【スパルタン・スーパー】(距離約10km以上、障害物約25個)
【スパルタン・ビースト】(距離約20km以上、障害物約30個)
なんとキッズのレースもあるので、大人だけでなく子供も楽しめるのも魅力です。
そして、私は今回『スパルタン・スーパー(距離約10km以上、障害物約25個)』に挑戦してきました。
それでは、当日の様子をお伝えしていきます!
完走者が教える!スパルタンレース当日の流れと様子!
初めて参加する方には気になる、「スパルタンレース当日の流れと様子」をご紹介していきます。
スパルタンレース当日!開催会場へ!!
今回の会場は、さがみ湖プレジャーフォレスト。
神奈川県相模原市緑区若柳にある、自然に親しむことをテーマとした遊園地です。
アウトドアスポーツなどの施設があり、関東最大の600万球の中で味わう、日本最大の”体験型”イルミネーションリゾートとしても注目を集めています。
会場最寄りの相模湖駅 バス停に到着すると、長蛇の列…!
やっとの思いでバスに乗り込み、「プレジャーフォレスト前」というバス停で降車。
緩やかな坂道を5分ほど歩いていきます。
スパルタンレースの旗が見えてきました!^^

さぁ!ここが会場入り口!!
受付にはすでに出場者が多く集まっていますね^^
世界各国で開催されているレースなだけに、外国人出場者が多いです。
無事に受付を済まして、出場パスポートもGET!!
いやー、一気にボルテージが上がってきました!!(笑)
ということで、記念に1枚!
今回一緒にレースにチャレンジした、パーソナルトレーナー 谷けいじさんと一緒に撮りました!
そして、気になるコースマップを確認…。

これを見るだけでも、さがみ湖プレジャーフォレストの広さがよく分かりますね〜。
着替えも終わり、準備はバッチリ!いよいよレース本番が近づいてきました!
スパルタンレース当日!レース前の様子
出場者みなさんは、ストレッチも入念に行っています。
そして、スタートラインに並ぶ前の集合場所には人が続々…。

合図とともに、壁を乗り越えて、いざスタートラインへ!!

この時の会場の熱い雰囲気は言葉では言い表せないですが、とにかく熱気がすごい!!
もう、寒さなんか忘れてしまうくらいです…!
残念ながらレース中の写真は、過酷すぎるため一枚も撮れませんでした。
スパルタンレース当日!レース後の様子
レース完走者には記念のメダルと記念Tシャツが貰えます!
これはゴール付近で受け取ることができます。
そして、レース終了後は全身泥まみれになっているので、設置されているシャワーを使って、泥を全て洗い流しました。
着替えは、必ず必要です!
(暑い時期であれば、帰り用のサンダルがあるととても楽だと感じました。)
レースが終わったら、後日公式サイトで順位・タイムなどを見ることができますよ!
完走者が教える!スパルタンレース本番に向けたトレーニング3種
それでは、私がレース本番に向けて取り組んだトレーニングをご紹介します。
レース中にある障害物は、
- 壁を登って超えたり
- 有刺鉄線を潜って低姿勢で前進したり
- 鉄球を運んで走ったり
- サンドバッグを抱えたり
…と、なかなか筋力が必要になる種目が多いのです!
そこで、私が取り組んできたトレーニングは主に『3つ』。
一つ一つご紹介していきます!
スパルタンレースに向けたトレーニング1.「チンニング(懸垂)」
「チンニング(懸垂)」とは、自分の体重を利用して行う自重トレーニング。
- 背中
- 胸
- 腕
- 上半身全体
を効果的に鍛えることができるトレーニングです。
<使用部位>
広背筋・大円筋・僧帽筋(下部)・菱形筋・三角筋(後部)
チンニング(懸垂)のやり方
①まず、懸垂ができるバーを肩幅より拳2個分ほど広く握ってぶら下がります。
②肩甲骨を寄せるようにして、背中の力で体を引き上げます。この時、できる限り体を持ち上げましょう。
③肘がしっかり曲がり、体を上げた状態で1秒程度静止したら、ゆっくりと体を下げて元の位置へ戻ります。
10回×3セット行いましょう。
スパルタンレースに向けたトレーニング2.「ディップス」
”上半身のスクワット”とも言われている「ディップス」。
自分の体重を利用してできるので、平行棒などがあれば特に専用の器具は必要ありません。
ジムにあるディップススタンドを利用すれば確実ですね。
<使用部位>
大胸筋・上腕三頭筋
ディップスのやり方
①平行棒に腕を立てて、体を支えます。この時体幹にしっかりと力を入れて、上半身を安定させます。必要であれば足はクロスさせて、膝を曲げ、上半身を少し前のめりにしたらセット完了。
②息を吸いながら、ゆっくりと肘を曲げて体を深く下ろしていきます。この時に大胸筋が伸ばされているのを感じながら、肘を90度を目安に曲げます。
③自分の体の重さを感じながら、肘を伸ばして元の位置に戻ります。
10回×3セット行いましょう。
スパルタンレースに向けたトレーニング3.「レッグリフト」
「レッグリフト」は、腹筋の力で脚を上げ下げするトレーニング。
器具なしでできる高強度の腹筋トレーニングです。
マスターしておくと、自宅でも強い負荷をかけながら腹筋を鍛えることができますよ。
<使用部位>
腹直筋下部・腸腰筋・大腿直筋
<トレーニング方法>
①床に仰向けに寝て、両足をあげます。この時は膝は軽く曲げます。手は体の横に置き、手のひらで床をしっかりと捉えましょう。
②腹筋の力を使って脚を上ますが、同時にお尻を突き上げるようにします。
③脚とお尻を上げきったら、ゆっくりと戻して床に踵が着く直前で止め、再び持ち上げます。
10回×3セット行いましょう。
最高の達成感「スパルタンレース」!
台風の影響で天候も悪く、良くないコンディションの中で行われた今回のレース。
写真も満足に撮ることができませんでした。
しかし走りきった後は達成感があり、完走できたことが本当に嬉しかったです!!
来年参加するときは、天気が良いといいです…!(笑)
山道を駆け抜け、数々の障害物をクリアしていく「非日常の世界観」を味わえるスパルタンレース!
スパルタンレースは中長距離のレースなので、『持久力』ももちろん大事ですが、障害物をクリアする際に求められる『筋力』も非常に重要になります。
今回紹介した3つのトレーニング、
は、最低限取り組んでおくことをおすすめします。
「来年、出場しようかな・・・?」
と考えている方は、今から計画的にトレーニングを積んでいけば必ず完走できます!
一生のうちに、一回は挑戦する価値のあるレースですよ^^
Who are you???
I’m SPARTAN!!!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
パーソナルトレーナー
北村 こうき
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