ダイエットしてメリハリボディを！トレーニングを長続きさせるコツとは？

メリハリのある引き締まった体を手に入れるには？
筋肉を付けることで得られる恩恵
茶碗一杯のご飯を消費するための運動量は？
まとめ

こんにちは！

パーソナルトレーナーの北村こうきです。（過去の記事はこちらから→『過去の記事一覧』）

「ダイエットをしたいけど、なかなか長続きしない・・・」、「いつも途中で挫折してしまう・・・」という経験はありませんか？？今回は、『メリハリボディを身に付けるために、トレーニングを長続きさせるコツ』についてお伝えしていきます！

ここで定義する『トレーニング』とは、運動・食事・睡眠のサイクルを回すことを指します！メリハリボディを身につけることは、自分に自信を持たせるだけでなく、周りから見られる印象を変えて、人生を変えていくことにも繋がってきます。諦めずに、一緒にボディメイクを通して、人生を変えていきましょう！！

メリハリのある引き締まった体を手に入れるには？

ダイエットにおいて『食事』の見直しはとても大切ですが、引き締まった体を作るには『運動』も欠かせません。食事だけのダイエットは、ある程度までいくと体重が減りにくくなってきます。ここから、さらにメリハリのある締まった体を手に入れるには、やはり『運動』が必要。体重の減りが緩やかになってきたと感じたら、意識的に体を動かすように心掛けましょう^^

ちなみに、ある程度、体重が減ってから運動をお勧めするのには理由があります。これは実体験でもあるのですが、太っている時は体が重く、疲れやすいため、体を動かすことが辛く感じませんか・・・？

そこで、まずは食事を見直して、体重が減ってきたところで運動をするようにすると、体が軽くなって動きやすくなり、次第に体を動かすことに抵抗がなくなってくるので、運動が長続きしやすくなります！

特に、体重が減った後にランニングをすると、体の軽さを実感することが顕著に分かるでしょう。一旦始めた運動もコツコツ続けていくことで、体に変化が見えてきますから、まずは、運動が長続きできるように、食事を見直して体重が減ってきたところで運動を取り入れることもお勧めです！

筋肉を付けることで得られる恩恵

運動をすると筋肉が増えて、エネルギーを消費しやすくなります。エネルギーを消費しやすくなるということは、『太りにくい体を作る』ということに繋がります。

ちなみに、筋肉が１kg増えると、１日の基礎代謝量が５０kcal増えます！

５０kcalというと、チロルチョコ１個分のカロリーです。これを１年間に換算すると、約２.５kgの脂肪を自然と燃焼できる体になるのです。これって純粋に嬉しいですよね・・・！（笑）これだけ聞いても、『筋肉をつける事の恩恵』を感じる事でしょう。食事を変えて体重が減ってきたら、体を動かして筋肉の多い体を目指していきましょう！

茶碗一杯のご飯を消費するための運動量は？

運動を始めるとついつい消費するエネルギー量が増えるからと食事の量が増えたり、アルコールを楽しんだり油断してしまいがちですが、これもダイエットで陥りやすい落とし穴なのです。なぜなら、運動で消費できるエネルギー量というのは、そこまで多くないからです。

例えば、フルマラソンを完走した時の消費エネルギーをどれくらいかご存知でしょうか？

だいたい、３５００kcalと言われています！

ということは、脂肪を１kg燃焼するのに７０００kcalの消費エネルギーが必要とされているので、半分の約０.５kgしか脂肪が燃焼されない計算になります。これを聞くと、運動で消費できるエネルギー量は多くないことがお分かりでしょう。よって、食べた分を運動で消費することは容易ではないですね。ちなみに、茶碗一杯のご飯は約２００kcalと言われています。

この２００kcalを運動で消費するとなると、どのような運動に相当するかご紹介していきましょう。