こんにちは、
『からだカレッジ』で執筆をしている北村こうきです!
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体作りに欠かせない『たんぱく質(プロテイン)』。スポーツ選手などのアスリートだけでなく、学生やダイエットをしている女性などにも愛用されていますね。スポーツショップはもちろん、ドラッグストアや、コンビニなどでプロテインを見たことある方も多いのではないでしょうか?
今回は、『たんぱく質(プロテイン)』の種類に触れながら、筋力トレーニング後の筋繊維の素早い修復に有効に働く“ホエイプロテイン”について書いていきます。
体づくりとたんぱく質(プロテイン)の関係と適正摂取量
普段の生活の中でたんぱく質(プロテイン)をあなたはどれくらい摂取していますか?
この質問に答えることができない、そもそもたんぱく質は何から摂れるの?という方もいるのではないでしょうか。たんぱく質は、筋肉はもちろん、爪や皮膚、髪の毛など、体を構成するのに大事な栄養素の一つです。
1日最低でも『体重×1g相当』
(60kgの人であれば、60g)
のたんぱく質量を摂ることが望ましい
のですが、ボディメイクをしている方は『体重×1.5g相当』(60kgの人であれば、90g)のたんぱく質量を摂ることを意識していきましょう。では、何から摂取できるのか?
たんぱく質を多く含む食品としてはお肉や卵などが挙げられますが、90gのたんぱく質をこれらの食品から摂ろうとすれば、牛肉で500g、卵で13個以上にもなり、同時に脂肪分も摂取してしまうことになります。そこで、余分な脂肪分などを摂らずにたんぱく質が補給できるという理由で、『プロテインパウダー』が注目されています。
プロテイン(たんぱく質)の種類は大きく2つ
プロテインサプリメントには、大きく分けて2つ種類があります。それは、『植物性たんぱく質』と『動物性たんぱく質』です。代表的なものとして、『植物性たんぱく質』は“大豆プロテイン”、『動物性たんぱく質』は“卵白プロテイン”などが一般的に挙げられます。
スポーツショップなどの店頭に置かれているプロテインパウダーを見てみると、ほとんどが『ホエイプロテイン』と言っても良いでしょう。
『ホエイプロテイン』の特徴としては、
他のプロテインに比べて
体内への吸収が早く、たんぱく質の利用率が高い
のが大きな特徴で、筋力トレーニング後の筋繊維の素早い修復に有効に働きます。アミノ酸比率も、筋肉で代謝される分岐鎖アミノ酸(BCAA)の含有量が高いので、スポーツ選手、アスリートの体づくりには最適と言えます。それでは、『ホエイプロテイン』について詳しく見ていきましょう!
そもそも、ホエイプロテインとは?
ホエイプロテインの“ホエイ”とは、牛乳からカゼインと脂肪分を取り除いたものになります。例えば、ヨーグルトを想像してみると分かりやすいと思います。ヨーグルトを食べるときに、上に溜まっている透明な水分がありますよね??それが“ホエイ”です!
一見たんぱく質が多く含まれていそうな牛乳でさえ、1リットルの中にホエイはわずか6gで、ペットボトルのキャップ程度しか含まれていないのだから驚きです・・・!!
運動後に重宝されている『ホエイプロテイン』だけを製品化することは技術的にもコスト的にも今まで困難だったのですが、1990年代あたりから技術が進化して、ホエイを80%含んだホエイたんぱく濃縮物や、90%以上含んだホエイたんぱく単離物など、品質的にも優れたプロテインサプリメントが次々と商品化されて今日に至ります。よって、昔に比べると『ホエイプロテイン』を摂取しやすい環境は整えられているということです^^
体内への吸収が早く、たんぱく質の利用率が高いのが大きな特徴で、筋力トレーニング後の筋繊維の素早い修復に有効な『ホエイプロテイン』を活用して、1日のたんぱく質摂取目安も意識してボディメイクを成功させていきましょう!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
『からだカレッジ』
執筆者:北村 こうき