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色々なスポーツをされている方は勿論のこと、これからランニングや何か運動を始めようかと思っている方に、怪我せず安全に続ける為に、絶対必要な基礎トレについて書きたいと思います。
なぜ基礎トレは必要?
先ずはじめに質問です。スポーツ選手やダンサー、体を動かす仕事をしている人達は、普通の人達の何倍も筋トレやストレッチをしているのに、なぜ腰痛を持っていたり不調をきたし易いのでしょう?考えた事ありますか?逆に、イチロー選手やキングカズ!は、なぜ長年一流選手として続ける事が出来るのでしょう?
絶対的に外せないのは基礎トレーニングです。どういう事か、詳しくご説明しますね。何かスポーツをされた事がある方なら、先ず子供の頃を思い出して下さい。学校の部活で簡単にストレッチやランニングして、そのスポーツに合ったトレーニングをしますね。技術等も磨いていきます。
ですが、それだけだとそのスポーツ独特の筋肉が付いてしまいます。それの何がいけないのかと言うと、利き手利き脚ばかりを使う事で左右の手足に筋力差が生じて来ます。
なぜ筋力に左右差があると良くない?
使っていない方の手脚は筋力が衰えるので、体の歪みを発生させます。関節の可動域(動かせる範囲)にも影響を及ぼす場合もあります。また、人の体は主にアウターマッスルと言われる表層筋が優位に動かし易いので、そちらばかりが使われて、主に体幹部を形成するインナーマッスル(深層筋)が劣位になることで、姿勢が崩れてくることもあります。
そういった要因から体の歪みが生じ、酷使している方の特に弱い部分に痛みが出ることがあります。痛みが有る所を治療して一時的に痛みが治まったとしても、同じ運動を繰り返しているうちに、また同じ症状で悩まされます。何故だか分かりますね?
筋力バランスが崩れている以上、それを直さない限り根本的解決にはならないからです!
どうやってチェックする?
自分の体をパーツ毎に動かしてみるのがオススメ
例えば脚。立った姿勢で、前、横、後ろ、内側に、片脚ずつ各10回動かしてみて下さい。どの動きがラクに出来て、どの動きがキツく感じられますか?左右での違いはありますか?次に、肩や股関節をぐるぐる回してみて下さい。動かしやすさ、左右差はどうですか?
インナーマッスルが弱いかどうか簡単に見極められる方法
仰向けに寝て脚を天井に伸ばします。
腰が浮かないようにおヘソを床に押し込むようにした状態から、ゆっくりと脚を伸ばしたまま下げて行きます。
インナーマッスルが強いと、足は床に付けない状態で、背中を浮かせずキープ出来ます。
逆に上の写真の様に背中が反り返ってしまうようなら、完全に脚の重さに身体が持っていかれてますので、インナーマッスルが弱いのです。どんなに腹直筋を鍛えてガチガチな人であっても、これはあり得ます。
また、仰向けに寝た状態から、ゆっくりと手を使わずに起き上がってくる、ロールアップ、その逆のロールダウン等は、背骨の椎骨を意識して動かす事が必要で、筋力よりも筋肉をコントロールする神経の伝達が正しく出来ることと、脊柱を支える脊柱起立筋群等の動きが滑らか(柔軟)でないと出来ません。
アウターマッスルは普段の生活や、アスリートの方はトレーニングでも使われているので、主にインナーマッスルの体軸筋と呼ばれる部分を意識してトレーニングすることで、身体が整います。また、呼吸と神経と筋肉の連動がなされる事で、自分の体を思うがままに動かせるようになり、飛躍的にパフォーマンスもアップするのです。
自分の体の状態を知り、バランス良く整える筋トレが基礎トレだと思ってください。とても地味な運動ではありますが、トップアスリートと呼ばれる人達は、基礎トレをしっかりと行うことで結果が出せているのです!
オススメトレーニングは?
本屋さんで体幹トレーニングに関する本、またはピラティスの本やDVD付きムック本等をご参考にされると良いでしょう。トレーニングは正しいフォームで行う事がとても大事なので、お近くのピラティススタジオに通うのもオススメです。