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足の【冷え】と【ムクミ】。
この2つには、オフィスワークの女性の多くが悩まされているのではないでしょうか?
- 夕方になるとブーツのチャックが上がらない
- ふくらはぎがパンパンで辛い
- つま先が冷たくて凍ったみたい
- パンプスがきつい
など、上げるとキリがありません。
「一刻も早くこのムクミをなんとかしたい…出来れば今すぐここでパンプスを脱ぎ捨てて足を投げ出したい…!」
でも人目のあるオフィスでそんなことできない!
そんなあなたに贈る、デスクの下でこっそり出来るストレッチを3つご紹介します。
オフィスワークにつきものの【冷え】と【ムクミ】原因は?
オフィスワークの女性が足の冷えやムクミを感じてしまう理由は、
- 長時間動かないことにより足の血流が悪くなる
- 血流が悪くなることで老廃物が溜まったままになってしまう
などが上げられます。
デスクで過ごす時間が長ければ長いほど、どんどん足が重くなってきて仕事を続けるのも憂鬱になってしまうもの。
この苦痛を緩和するためには、長時間同じ姿勢でいることを避け動き回ることが効果的です。しかし人目のあるオフィスでは実践に移すことは難しいですよね。
では、この苦痛に耐えるしかないのでしょうか?
いえいえ!
実はふくらはぎを動かすことで、この冷えとムクミが解消できるのです!
ふくらはぎならデスクの下でコッソリ動かせますよね。
なぜふくらはぎなのか?
それは次で詳しくご説明しますね。
【第二の心臓】ふくらはぎを動かして冷えとムクミ解消!
【第二の心臓】とも言われるふくらはぎ。
身体の上(心臓)から下(足)に下りた血液を、上に送り返す役割を担っています。
長時間同じ姿勢で座りふくらはぎの筋肉を動かさずにいると、
- 血液が上に送り返されず足に溜まってムクんでしまう
- 新しい温かい血液が下に送られないことにより、冷えを招いてしまう
など、冷えとムクミの原因となるのです。
軽くふくらはぎのストレッチをするだけでも、冷えとムクミの予防には十分。
意識的にふくらはぎを動かし、血流が悪くならないように心がけましょう。
座ったまま足の冷えとムクミをとる【こっそりストレッチ】3選!
さて、ここからは足の冷えやムクミを解消する簡単なストレッチを3つご紹介致します!
座ったままできるものばかりですので、オフィスで誰にもばれずに実践することが可能です。
辛い時間はもう終わり。
スッキリした足を取り戻すため、デスクの下でこっそりと一歩踏み出してみましょう!
足の冷えとムクミ解消ストレッチ1.【かかと上下】でふくらはぎのストレッチ
多くの女性がふくらはぎのムクミには悩まされているのではないでしょうか。
【第二の心臓】と言われているふくらはぎをストレッチすることで、そのムクミを座ったまま解消できる簡単ストレッチをご紹介します。
やり方はとっても簡単!
- つま先を地面に付けたまま、かかとを浮かしてふくらはぎの筋肉を思いっきり収縮させる
- かかとを浮かしたり下ろしたりを15回程度繰り返す
この動きはふくらはぎの筋肉に刺激を与えるものです。
動かしているとき、ふくらはぎの筋肉が伸び縮みしていることを意識することが重要なポイントとなってきます。
足の冷えとムクミ解消ストレッチ2.【つま先上下】で下腿前面のストレッチ
今度は【かかと上下】とは逆に、
- 踵を地面に付けたまま、つま先を上げ下げする
- つま先の上げ下げを15回ほど繰り返す
こちらはすねの筋肉に刺激を与えます。
前項と同じように、すねの筋肉が動いていることを意識しながら行いましょう。
【かかと上下】と【つま先上下】の二つのストレッチはバラバラに行なっても構いませんが、交互に行うことでよりその効果を高めることができます。
ふくらはぎとすね、どちらも交互に動かしてあげることで血液をスムーズに流し、ムクミ解消により高い効果を期待できます。
昇降式デスクが設置されているオフィスでは、立ったまま行なっても効果的ですよ。
足の冷えとムクミ解消ストレッチ3.【足の指のストレッチ】で冷え解消
座ったまま出来るストレッチの中で一番簡単なものをご紹介します。
パンプスの中で構いません。
足の指を上げ下げしたり、開いたり閉じたり(伸ばしたり縮めたり)してみてください。
可能な方はデスクの下でこっそりパンプスを脱いで行なっていただけると、より指の可動範囲が広がっていいでしょう。
つま先の筋肉を動かすことで足先に血液を送り、冷えを解消してくれる効果があります。
また、つま先を動かすことで連動してふくらはぎの筋肉も動くのでムクミの解消にもつながりますよ。
ストレッチの大事なポイント:動かす部位を意識する
英語で「伸ばす」という意味を表すストレッチ。
固まった筋肉や筋を伸ばしてあげることで刺激を与え、柔軟性を取り戻してあげるために行います。
ただ何となく惰性的に動かすのではなく、どこの筋肉(または筋)が動いているのかちゃんと自分で意識し、動かしたい場所が刺激されていることを確認しながら行うことでより効果的な動きとなります。
また、ストレッチは筋や筋肉をリラックスさせてあげるために行う動きです。
決して痛みを伴うものではありません。
痛いと感じる一歩手前、気持ちよく伸びているなと感じるところで止めるようにしましょう。
痛みを殺して無理にストレッチを続けることは、筋や筋肉を痛めることにも繋がります。
体のためにと思って行った動きで体を壊してしまうことは、避けたいですよね。
こっそりストレッチで軽い足を取り戻そう!
さて、以上オフィスで座ったまま実践できるストレッチを3つご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
足にだるさを感じてしまうと集中力が途切れてしまい、結果仕事の進みも遅くなってしまいがち。
そんなときは一息入れて、軽くストレッチをしてみましょう。
血流が良くなるだけでなく、リフレッシュ効果で集中力も戻ってきます。
まずは一つで構いません。
自分にとって挑戦しやすいものから取り入れてみませんか。
辛い冷えやムクミとおさらばし、一日中軽い足を取り戻しましょう!
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