ダイエットや筋トレを始めたとき、なかなかダイエットや筋トレを続けられないという人は多いです。ダイエットや健康のために筋トレをしようとしても、いざ、やろうとすると面倒になって、「明日やろう」という気持ちが強くなることはよくあることです。
ただ、それではダイエットや筋トレを継続することはできません。そのため、結局は今までと何も変わらない毎日を過ごすこととなってしまいます。
そこで、ここでは、なるべくモチベーションを維持しやすくなる方法を解説していきます。この記事を読めば、筋トレを継続する確率が上がるでしょう。
モチベーションが自然と上がる状況(環境)を整える
普段から「筋トレをしよう!」と思うことは少ないです。いつでもどこでも「筋トレをしたい!」と簡単にモチベーションが上がれば良いですが、多くの人はそう簡単にモチベーションを上げることはできません。
そこで重要となるのが、筋トレやダイエットのモチベーションが上がりやすい状況(環境)を作ることです。なぜなら、日によってやる気のブレが激しい「気持ちの強さ」に頼るよりも、「筋トレはつらいけど頑張ろう!」と自然に思えるような状況を作ることのほうが高いモチベーションを継続することが可能です。
例えば、ダイエットで食事制限をしたときのことを考えてみましょう。
確かに、ダイエットを始めたころは「絶対に痩せてやる!」とモチベーションが高いです。
そのため、最初の数日は「痩せよう!」「筋トレを頑張ろう!」という気持ちだけで頑張り続けることができます。
ただ、何日か経つと「そろそろおいしいものが食べたい」とか「これだけ頑張ったんだから少しくらいなら甘いものを食べても大丈夫」とか痩せることよりも食べたい気持ちも出てくるようになってきます。
このとき、どんな誘惑にも負けない強靭な精神力があれば、ダイエットを継続することができます。
ただ、多くの人はこの誘惑に耐えるのは難しいです。少なくとも私であれば、120%の確率でやめてしまいます。
このように、「気持ちの強さ」だけでダイエットや筋トレを継続させるのは難しいです。
モチベーション継続を目指せる例/ダイエット、筋トレ
では、例えば、3ヶ月後の夏に彼氏や彼女と海に行く約束をしてしまったらどうでしょうか?
海に行くということは、当然、自分の体を人に見せることになります。普段のように、服装で体型を隠すのは難しいです。そのため、自分の体型がそのまま人に見られることになります。
このような場合であれば、「今日はダイエットや筋トレは面倒だから明日やろう」なんていうことはできません。
なぜなら、3ヶ月後であれば、すぐにでもダイエットや筋トレを始めなければ、引き締まった体を作ることができないからです。
そのため、もし、「明日から頑張ろう」とか「少しくらい休んでも大丈夫」などといった誘惑が出てきても、筋トレやダイエットをやらざるをえない状況が生まれます。
したがって、強い意思の力が足りなくても、何とか「筋トレもダイエットもつらいけど、頑張らなきゃ」とようやく重い腰を上げて、ダイエットや筋トレを継続するようになってきます。
このように、筋トレやダイエットのモチベーションが上がりやすい状況を作ることは重要です。このような状況を作り出すことで、たまに湧きおこるやる気に頼るよりも、モチベーションを継続的に維持できる可能性が高まります。
まとめ
ダイエットや筋トレのモチベーションが上がらないときは、「どうすればモチベーションが上がる状況を作れるか」と考えることが大切です。
もともと、人の意思の力はそこまで強くありません。そのため、自分の気持ちややる気などの意思の力でダイエットや筋トレを続けようとするよりも、自分が強制的にダイエットや筋トレをやらざるを得ない状況を作り出した方がモチベーションを維持しやすいです。
ダイエットや筋トレが続かない人は、自分がダイエットや筋トレを継続できるような状況を作ることを意識してみましょう。