目次
こんにちは。
パーソナルトレーナーの谷けいじです。
5月27日に日本初上陸のスパルタンレース。
こちらに参戦するために、
お台場で開催されたプレイベントに参加してきました!
こちらが今回のダイジェストムービーです。
スパルタンレースとは?
スパルタンレースは通称「世界一過酷な障害物レース」と呼ばれる、
世界中で年間80万人が参加する大人気のレースです。
イメージ的にはサスケのロングバージョンですね。
内容は知力・体力・気力の3拍子が必要なハードなレースです。
スパルタンレールについては
こちらを合わせてお読みください!
スパルタンレース プレイベント会場へ
プレイベントの会場であるお台場に到着。
広場にドーンと構える会場が見えました。
おっきなアスレチックみたいな感じですね。
スパルタンのコスプレをした海外のお兄さんとまずは1枚。
「僕も出るんですよ!」
とニッコリ話しかけましたが、日本語が伝わらなかったのか完全スルーされました。とほほ。
会場に着くと、まず人の多さにビックリしました。
しかもなかなかの猛者揃いな感じ…
チームで参加している方も多いですね。
開始まで並んで待つように言われたので、1人ストレッチをしてアナウンスを待ちます。
スパルタンレース プレイベント、いよいよスタート!
待つこと数分、するとマイクを持ったスパルタンレースのトレーナーが登場。
闘ったら100%負ける自信があります。
このトレーナーのもと、プレイベントのルール説明がスタート。
ルールは簡単で
・テンション高く、移動は常に走ること。
・トレーナーさんの掛け声に「I`m Spartan!」で応じること
説明後に早速トレーナーの掛け声がかかったものの、
まだローギアな参加者一同は「I`m Spartan!」の掛け声が小さく、
その結果・・・
バーピージャンプ10回。
男女問わず全員強制です。
The 全身運動!
この時は「おお、スパルタンらしいなー!」
と面白がってバーピージャンプをやりました。
この後に地獄が待っているとも知らずに…
1種目「サンドバックキャリー」
バーピージャンプが終わるとともにそのままグループに分かれて種目に移動。
当然ここは駆け足です!
まず僕のグループは「サンドバッグキャリー」からスタート。
この種目はサンドバッグを担いで、スクワットを行ってから20mほど走って元の位置まで戻ってくるという種目です。
これがまたキツい。
ポイントは手首同士を掴んでサンドバッグを安定させることでした。
そして1回やるごとにバーピージャンプ10回。
1種目から汗が吹き出します。
すると突然トレーナーの大きな声がマイクから鳴り響きました。
「どうしたみんな!元気がないんじゃないのか!?どうすれば元気になると思う!?」
・・・やばい気がしてきた。
「みんなでバーピージャンプやろうぜ!!」
やっぱりきました。
ということで問答無用でバーピージャンプがスタート!
早速サンドバッグキャリーとバーピージャンプの筋肉疲労に襲われます。
その後もバーピージャンプが数セット追加されながら1種目が終了。
2種目「ほふく前進」
本番は有刺鉄線という噂もあるこの種目。
ノーダメージクリアを掲げる僕にとって当たるわけにはいかないぜ!
と思って低く進んだら膝と肘を擦りむいて流血。トホホ。
でもスパルタンたるもの、このくらいケガとは認めません!(←言い訳)
そしてここでも出ましたよ、トレーナーからあの言葉が。
「おいおい、どうしたみんな!元気がないんじゃないのか!?どうすれば元気になると思う!?」
バーピーだろ。ってかバーピーやらせたいんだろ!
「よし!みんなでバーピージャンプだ!!」
はい、きました。しかも30回。
「いつも追い込んでいるパーソナルトレーニングの皆さん、本当にごめんなさい…」
という懺悔を唱えながら何とか乗り越えました。
3種目「スリップ・ウォール」
ロープを使って斜面を駆け上がり、反対側も素早く駆け下ります。
この種目をクリアするのはそれほど難しくありませんが、レース中の疲労を抑えるためにロープをうまく使い、体を後ろに倒し気味で登ることがポイントです。
下る時も足場をうまく利用して丁寧に降ります。
周りを見ると、みんな汗と泥まみれです。
僕の黒いシューズも土でコーティングされて茶色になっています。
これは種目というより、アレの影響だなと思ったその時。
やっぱりきましたよ。
「みんなノッてきたな!もっとテンション上げていこうぜ!さぁバーピーだ!」
もうみんな、条件反射でバーピーの準備に入ります。
僕も含め、パブロフの犬状態です。
ここらへんに来ると、バーピージャンプで体力をどうやったら消耗しないかだけを考えてやっていました。
その結果、腕立ての姿勢で脇をしっかり閉じることで背中の筋肉を使える技を発見。
これは本番にも使えそうです!
ラスト種目「セブン・フット・ウォール」
180センチの壁を越える種目です。
女性は板についている段差を使うことができます。
僕は体操選手時代に
「モンスターボックスごっこ」で身につけた技が光りました!
なかなかなもんでしょ!
スタート位置に戻る時は後ろ向き4つ足歩行です。
頬をつたう汗が止まりません。
そして残り5分と迫ってきた頃、みんなソワソワし始めます。
来るかな来るかな…
するとなんと参加者の1人から
「バーピージャンプやりましょう!!」の一言が!
待ってましたと言わんばかりに
「うぉー!!」と盛り上がる会場と僕。
当然ながらスパルタンレース、ドMの集まりです。
ここまで来たらトコトン追い込んでやろうぜ!ということで、
最後はみんなで仲良くバーピージャンプで締めくくりました!
終了後はお揃いのポーズで記念撮影
あっという間に60分のプレイベントが終了。
グループメンバーと熱いハイタッチを交わし、そのまま記念撮影です。
改めて見ると、こんなにたくさんの人が参加してたんですね。
みんなでスパルタンレース開催元のリーボックのマークを指で作って記念撮影。
全てを終えた後の爽快感は格別でした!
スパルタンレース、最高!
スパルタンレース プレイベントを終えて学んだこと
今回プレイベントに参加して、スパルタンレース攻略に最も必要なことが分かりました。
それは
バーピージャンプを制すること。
これは大真面目な話で、実はスパルタンレース本番では種目のミスが起こった場合、バーピージャンプ30回がペナルティとして課されるのです。
なので日頃からバーピージャンプを練習して体を慣らすことは非常に重要だと改めて感じました。
それと合わせて
・ケガを予防するためのストレッチ
・有酸素能力を鍛えるためのランニング
・障害物に立ち向かうための筋力
が不可欠です。
筋力もダンベルなどで鍛えるよりも、実動作に近い形(ファンクショナルトレーニング)で鍛えることが望ましいでしょう。
ウェアは肘・膝をガードできるサポーターやロングタイツがオススメです。
今回のプレイベントは参加できて本当に良かったです。
スパルタンレース本番に向けて、練習に取り組みます!
目指せノーダメージクリア!