みなさんは、妊娠ってどんなイメージでしょうか?
私は、お腹の中にもう一つの尊いいのちを育てていく、
この文章を読んで下さっている皆さん全員が、
改めて考えてみると、ちょっと不思議な感じがしますよね。
今回は、
1.妊娠の時期別、栄養の取り方。
2.お腹の張りについて。
3.いのちのつながり。
1.妊娠の時期別、栄養の取り方
妊娠の時期ごとによって、必要な栄養のとり方があります。
妊娠初期(妊娠1ヵ月~)は、つわりの方もいらっしゃいます。
つわりは、妊娠によって吐き気や嘔吐、だるさ、
妊娠2ヵ月(5~6週頃)から症状が出現し、妊娠4ヵ月(
つわりの時期は、赤ちゃん自身はまだ小さいので、
お母さん自身の食べたい時に、食べたいものを食べる。
吐いて脱水にならないように水分を補給するようにしましょう。
また糖質補給を心がけてくださいね。
わたしがオススメしているのは、
またいつでも食べられるもの(バナナや小さいおにぎり、
逆に食べづわりの方は、体重の増えに気をつけましょう。
胎盤が完成する妊娠中期(妊娠5ヵ月~)は、つわりも落ち着き、
食べ過ぎ、体重の増えに注意しましょう。
2人目、3人目を妊娠している方は、
妊娠初期からに続き、赤ちゃんの臓器の形成がされていき、
また胎盤の完成に伴い、
妊娠末期(妊娠8ヵ月~)には、赤ちゃんは、
厚生労働省からも、
引き続き、バランスの良い食事を意識しましょう。
2.お腹の張りについて
お腹が大きくなるにつれて、お腹の張りが出てくる方が多いです。
中には、全くお腹の張りを感じない方もいるので、
触ると、お腹が硬くなる。
グレープフルーツを触っている感覚と表現した方が分かりやすいか
そのような時は、横になってやすみましょう。
おなかが張る場合、安静にしてくださいね!
切迫早産で入院している妊婦さんは、トイレ洗面以外は、
中には、洗面やトイレまで行くことが許されず、
ここでいう安静は、
もし、お腹の張りの頻度が増えた、
お腹の張りとストレスも関係していたり、
出かける時は、一枚羽織るものをもっていく。
くつ下やレッグウォーマーを履く、腹巻をつける。
氷抜きの飲み物や常温、温かい飲み物にする。
など冷え対策をオススメします。
妊娠に伴い、ホルモンバランスも変化するので、眠かったり、
そんな時は、1人で抱え込まずに周りに助けを求めてくださいね!
パートナーやご家族、友人、医療者など頼ってくださいね。
3.いのちのつながり
連綿と続くいのちバトンを受けて、私達は、
みなさん一人一人が、そして、
そして、お腹の赤ちゃんは、お父さん、
(胎内記憶とは、お母さんのお腹の中にいたときの記憶)
どうか、授かったいのちを大切に、
そして、私達も今生きている事の素晴らしさ、いのちのつながり、