皆様こんにちは!
この度、某雑誌の企画で2ヶ月で6パットを手に入れろ!ということで、慣れない食事制限や運動を行い、無事、美腹筋を手に入れることができました(^^)その時、感じたことや学んだことをナースの知識も加えながら、お伝えさせていただきたく思います。
木村めぐみが美腹筋を手に入れるのに一番苦労したこと
まず、私がとても苦労したこと、それは『糖分からの脱出』でした。肝臓に糖質を1g貯蔵するのに、水分が3gついて貯蔵されます。肥満以外に、知らず知らずに肝臓まで傷めていたのですね。私は、昔からチョコレートやケーキ、果物が大好きで 週末のおやつパーティーやスィーツビュッフェ、果物狩りに出掛けることも稀ではありません。
自分では、ただの甘党だと認識していましたが、実際、砂糖を制限してみると、禁断症状がでていることに気がつきました。甘いものを食べているときは、至福の時を味わえますが、また少し時間がたつと、次の甘いものが欲しくなり、我慢すると、不安になり『食べられない』となると気分のコントロールをすることさえままならなくなりました。
ラットを使った実験においても、中毒性の高いコカインよりもサッカリン(カロリーゼロの人工甘味料)を好むことが分かった、という研究結果がでたそうです。甘味は、ドラッグと同じくらいの快感を得られる恐ろしいものなんです。極めて依存性が高く薬物中毒と同じような状態になってしまうのですね。
甘いものは、それほど食べていないつもりだけどもしかして、と思った方はセルフチェックをしてみてくださいね。
- ストレスを感じると甘いものが欲しくなる。
- 甘いものを食べると幸福感を感じる。
- 炭水化物が大好き、清涼飲料水が好き。
- 集中力が続かない。
- イライラしやすい 。
- 冷え性である。
- 便秘。
引用元:女性の美学
さて、どのくらい当てはまりましたか?数が多いほど糖質中毒の可能性が高いそうです。
現役ナースの木村めぐみが教える糖質中毒からの脱却方法
糖質中毒から脱げ出す方法として
*食事内容の改善
ビタミンB1、B2は糖質の代謝に欠かせない栄養素です。特にビタミンB1は日本人に不足しがちな栄養素なので、甘いものが好きな人は積極的にとってほしいです。(玄米、卵、納豆、豆腐、レバーなどです。)ビタミンB1をサプリメントで摂取するのも有効です。
*食事の順序を意識する
野菜、サラダ、スープなど副菜を摂取する。炭水化物は最後にします。GI値の低いものを選ぶようにする。
*身体に良いおやつ私が、カラダヅクリに最も苦労したこと、おやつを食べたくてでも食べられない『我慢』が苦痛で仕方なく… これで私は生き延びました!!
木村めぐみが糖質中毒で美腹筋がほしい人が食べてもいいおやつを教えます
食べてもいいおやつとは、糖質少なめのおやつです。以下でそれをご紹介させていただきますね(^-^)
- 野菜チップス
電子レンジでつくる、油のいらないチップス、お野菜(レンコンやゴボウ、ニンジンなど)じゃがいも、さつまいも、カボチャは糖分が多いので注意です。薄くスライスしてクッキングペーパーで水気を吸い取りレンジで約5分チン!完成!
- デーツ
デーツの持つ美容効果の中でも特に有名なのが、このダイエット効果です。ダイエットをする上で気を付けなければいけないことって何だかご存知ですか?
もちろん痩せやすい身体をつくることや、太りにくい身体をつくること、それから身体についた脂肪を落とすことはとっても大切です。でも痩せることにばかり気を取られていては、本当に必要な栄養まで失ってしまいます。今、ダイエット中に栄養失調を起こしてしまう女性が増えているんです!
ダイエットをする上で忘れないでもらいたいのが、栄養を保った上で痩せるということ。 栄養たっぷりのデーツには、それを実現させることができます。 デーツはその甘い味とは裏腹に一粒で約11カロリーと、カロリーは低い方なのでおやつに食べても大丈夫!
もちろんカロリーが低いだけではなく、直接ダイエットに作用する栄養素も含まれています。 デーツには脂質を燃焼させるビタミンB2と糖質をエネルギーへと変えるビタミンB1が含まれています。また鉄分、カルシウム、カリウム、リンなどのミネラルが豊富に含まれており、鉄分はほうれん草に匹敵、カリウムはバナナの1.5倍でかぼちゃやほうれん草を上回ります。
引用元:デーツ ナツメヤシ果実について
更に、マグネシウムには糖質の代謝を手助けするだけでなく、水分を腸に集めてお通じをよくする働きがあります。すばらしいですね。
- カカオ70%以上のチョコレート
カカオが70%以上のチョコレートには、食物繊維やミネラルが多く含まれていて、便秘や肌荒れを防いでくれる効果があります。さらにワインの数倍のポリフェノールが脂肪の燃焼を活発にしてくれます。チョコレートはカロリーが高いので、食べ過ぎは注意ですね。
まとめ
このようなことに注意しながら『美腹筋』を夢見て2ヶ月間乗り越えました(^-^)
とはいえ、やりすぎは注意が必要です。糖質を制限しすぎると、その分のカロリーを肉や魚から栄養をとることになります。ところが、タンパク質を摂り過ぎると腎臓に負担がかかりやすくなるそうです。
また行き過ぎた糖質制限でダイエットしても、リバウンドしやすくなってしまいます。適度な糖質制限を上手に行って、より健康に美しく過ごせたらいいですね。 最後までお付き合いいただきありがとうございました ヽ(´∀`)ノ