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朝は忙しくて、朝食を抜きがちだったりコーヒーだけだったりしませんか?
「食べるどころか、作る時間なんてもってのほか!」
という気持ち、すごく良くわかります。
でも、朝食は一日の食事で一番重要といわれるほど大切なもの。
そこでこの記事では、
をご紹介します。
朝食作りに時間がかからなくなる【時間短縮テクニック】は、忙しい主婦から一人暮らしの方まで必見ですよ!
この時間短縮テクニックを使った、忙しい朝でも簡単に作れる朝食5選はこちら!
一人暮らしの男性でも短時間で簡単にできる!高タンパク質で栄養たっぷりな朝食5選
朝食は体を目覚めさせ、1日のエネルギーを作ってくれる
朝食が一日の食事の中でも最も重要と言われているのには大きな理由があります。
それは
- 低下した体温を上昇させて、身体を目覚めさせる
- 脳と身体に必要なエネルギーを作り出す
- 生体リズムを作り出す
の3つ。
私たちの身体は、眠りに入る時に少しづつ体温が下がり、内臓の働きも低下します。
そして、脳に必要なエネルギー源は私たちが夜寝ている間にも消費されるため、朝起きたときにはエネルギーの欠乏状態になっています。
朝起きたときに身体がだるく、頭がぼーっとするのは低下している体温と内臓の働き、エネルギーの欠乏状態のためです。
しかし、そのエネルギー欠乏状態の身体と脳にエネルギーを送り出すことができるのが、朝ごはん。
朝食をとることによって、エネルギー欠乏中の脳と身体中にエネルギーを送り出すことができるのです。
そして、朝食をとることによって内臓も動きはじめ、身体中に送り出されたエネルギーで体温も上昇し始めます。
この体温の低下と上昇、内臓の活発化によって、私たちの身体に
「日中は身体と心が活動状態」
「夜は休息状態」
という、生体のリズムができるのです。
朝食にはブドウ糖とビタミンB1でしっかりとエネルギー補給を!
では、どんな朝食が私たちの身体に必要なのでしょうか?
脳のエネルギー源となるのは「ブドウ糖」と呼ばれる栄養素で、ご飯やパンなどの炭水化物や果物に多く含まれています。
しかしこのブドウ糖、身体の中にたくさん溜めておくことができず、睡眠中も消費されるために朝にはブドウ糖の欠乏状態になっています。
ですので朝食にはブドウ糖の多く含まれるご飯やパン、果物を食べることが大切です。
また、このブドウ糖を体内でエネルギーに変えるためにはビタミンB1が必要になります。
ビタミンB1は
- 肉類
- 魚類
- 特に多い豚肉
- 魚の血合部分
などに多く含まれていますが、忙しい朝からお肉や魚を調理するのも大変ですし、朝からガッツリ食べられない・・という方も多いですよね。
でも大丈夫。
このビタミンB1は穀物のヌカや胚芽にも多く含まれているので、【精白されていない胚芽米や玄米を食べることで効率よくブドウ糖をとる】ことができます。
忙しいあなたに送る、簡単な朝の時間短縮の3つのテクニック
とにかく時間に追われている忙しい朝は、
「ご飯を家で食べるか?」
「コンビニで済ませるか?」
迷いますよね…。
コンビニで買う手間もいらないくらい料理が簡単になり、時間の節約にもなる3つのテクニックをご紹介いたします。
これらをおさえる事によって節約にもなるのでぜひチェックしてください。
時間短縮テクニック1.【火を使わない】
火を使う=調理器具を使う
ですよね。
調理器具を使うと洗いものも増えます。
時間のない朝には、火を使わなくてもできるもの=調理の必要なないものが最適です。
ちょっとした加熱ならば電子レンジで出来るので、電子レンジを賢く利用することで時間の短縮ができ、手軽で簡単な朝食が作れまよ。
例えば、温泉卵。
お鍋で温泉卵を作ろうと思うと大抵10分ほどかかるものですが、電子レンジだと約1分と大幅に時間が短縮できます。
<電子レンジで温泉卵の作り方>
- 小さめの耐熱容器に卵を割り入れる
- 卵がかぶるくらいの水を入れる
- ラップせずにレンジで40~45秒加熱
- 水を捨ててでき上り
時間短縮テクニック2.【包丁を使わない】
包丁を使うということは、洗い物が増えるということ。
- 切る必要のない食材を使う
- あらかじめ小さくカットしてある冷凍食材
を使うと、食材を切るという手間と、包丁まな板を洗うという手間が省け、手軽で簡単に朝食が作れます。
時間短縮テクニック3.【冷凍ストックを使う】
冷凍ストックとは、すぐに使えるようにカットや調理したものを小分けで冷凍したもののことです。
朝食にあると便利な冷凍ストックの例としては、
- 茹でてカットしたほうれん草
- ネギの小切り
- 茹でてカットしたオクラ
- カットしてレモンをかけたアボカド
- 1食分に分けて冷凍した炊いたご飯
などです。
例えばネギならば、刻んでキッチンペーパーで水けを切ってからジップロックで冷凍すると、朝ごはんの納豆や豆腐など、必要な時に少しづつ使えて便利です。
また、ご飯も炊いた後に1食分に分けてラップでしっかりと包み、冷めたらそれをジップロックに入れて冷凍保存。
食べる時に冷凍庫から出して電子レンジで温めるだけで、炊きたてのような美味しいご飯が簡単に食べられます。
こうしてすぐに使える冷凍ストックがあれば、忙しい朝に食材を切ったり調理する時間が省け、手軽で簡単に朝食が作れます。
忙しい朝!簡単に栄養を摂取するなら時短を意識
忙しい朝には億劫になりがちな朝食づくり。
でも朝食は身体と脳を目覚めさせるためにも、生体リズムを作り出すためにも必要なもの。
そこで、朝食づくりが少しでも楽になるように、3つの時間短縮テクニックをご紹介しました。
週末や休日の少し時間がある時に、食材を切って冷凍しておいたり、調理した食材を小分けにして冷凍しておくことで忙しい朝の手間を省いて手軽で簡単に朝食が作れます。
ぜひ試してみてくださいね。
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