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一年中降り注いでいる紫外線。その紫外線がお肌に良くないのはご存知の方も多いですよね。紫外線を浴びると肌が焼けるだけでなく、シミやしわといったお肌の老朽化にもつながります。
この記事は
- 紫外線からのダメージを最小限にとどめたい
- いつまでも綺麗な肌をキープしたい
という方に向けて書きました。当記事に書かれていることを活用し、あなたのお肌の美容と健康に役立てたなら幸いです。
紫外線がお肌に与える影響
紫外線が肌に与えるダメージは、肌が焼けるだけではありません。肌の表面だけでなく、肌の内部にまで紫外線が届き、シミやそばかすの原因となるメラニン色素を作ります。
また肌細胞を傷つけ、お肌のたるみの原因にもなります。
紫外線を浴びることで受けるお肌のダメージは
- シミ・しわ
- 肌のたるみ
- そばかす
といった肌の老化につながります。そんなの嫌ですよね。
紫外線による肌のダメージ(シミ・しわ)の予防策
では紫外線からお肌を守る予防策を3つご紹介していきます。
- 日焼け止めの正しい塗り方
- 美白化粧水を使う
- UV加工アイテムを使う
大切なお肌を守るためにも、日頃から日焼け止め対策をしていきましょう。
以下でそれぞれ詳しい説明をしますね。
シミ・しわの予防策①:日焼け止めを正しく使用する
曇りや雨の日も紫外線は降り注いでいます。基本的に日焼け止めは毎日塗るのが理想。
とはいえ、
「毎日塗るのは面倒だし大変・・・」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、毎日のこの習慣が紫外線による肌の老化を防ぎ、美肌へのキープにつながります。
今は良くても数年後や10年後のご自身の肌がどうなるか考えていただきたいです。
そのために以下の3つを気をつけるといいのではないでしょうか?
- 使用目安量を守る。
- 数回に分けて重ね塗りをする。
- 2〜3時間おきに塗り直す。
使用目安量を守る
もったいないからと、日焼け止めを少ししか塗っていませんか?
日焼け止めの効果を十分に発揮するには各メーカーさんの出している使用目安量を守ること。その量はかなり多く感じます。
「え・・・、こんなに塗るの?」
せっかく塗るなら、ケチらずにたっぷりと日焼け止めを塗りましょう。
使用量の目安は顔一回分で1円玉程度の大きさ。
腕や脚に塗る場合は、腕や脚の長さに合わせストローのように日焼け止めを出していきます。たっぷりつけましょう。
数回に分けて重ね塗りをする
日焼け止めを塗る時は、ミルフィーユのように重ねて塗りましょう。
一回塗ったところに上から更にもう一度塗ります。
日焼け止めを重ね塗りすることで、ムラを防ぎより均一に紫外線からお肌を守ることができます。
2〜3時間おきに塗り直す
朝、日焼け止めを塗ったら夜まで塗らなくていいと安心してはいけません。
たとえ汗をかいていなくても、日焼け止めはこまめに塗りなおしましょう。
目安は2〜3時間おきに塗り直すこと。
シミ・しわの予防策②:美白化粧水を使う
朝と夜のスキンケアには、美白化粧水を使いお肌を保湿しましょう。
シミ・しわの予防策③:UVカットアイテムを使う
日焼け止めを塗るに加えて下記のUVカットアイテムを一緒に使うことで、より紫外線へのダメージを最小限に抑えられます。
- 日傘
- 帽子
- サングラス
- UVカットの衣類
紫外線を浴びてしまったあとのアフターケア
アウトドアやレジャーなどで、大量の紫外線を浴びてしまうこともありますよね。
紫外線対策ばかりに気をとられると、せっかくのアウトドやレジャーも楽しめません。
紫外線をたっぷり浴びてしまった後でも、その後のアフターケアをきちんとすれば大丈夫!!
アフターケアの方法はこちら
- 冷やす
- 保湿
- 水分補給
- 抗酸化力の強い食事をとる
以下でそれぞれ詳しい説明をしますね!
紫外線を浴びた後のお肌のアフターケア①:冷やす
大量の紫外線を浴びた肌は炎症を起こしている状態です。冷たいシャワーをあて、ほてった肌を冷やしましょう。
紫外線を浴びた後のお肌のアフターケア②:保湿
紫外線を浴びたことで、肌から多くの水分が蒸発しています。
たっぷりの化粧水をつけてお肌を保湿しましょう。
化粧水を塗る時は手ではなく、コットンやパックを使って保湿しましょう。
化粧水をたっぷり浸したコットンやパックを顔に10分〜20分つけることで、保湿効果が高まります。
紫外線を浴びた後のお肌のアフターケア③:水分補給
顔や肌だけでなく、身体の中も水分が不足している状態です。水をたっぷり飲んで身体の中にも水分を補給しましょう。
紫外線を浴びた後のお肌のアフターケア④:抗酸化力の強い食事をとる
紫外線によるダメージの回復と抵抗力を高めるには、食事からもアプローチできます。
紫外線からの回復に必要な栄養素をしっかり補うことで、きれいな肌を保つことができます。
では紫外線対策に効果的な食事はなんなのかをご紹介します。
それはビタミンACE(エース)を多く含む食材を食べること。
ビタミンACE(エース)とは
ビタミン「A」・・・肌のターンオーバーを進めるので、日焼けによるダメージ回復に必要。
ビタミン「C」・・・メラニン色素を無色化する効果がある。
ビタミン「E」・・・血行を良くし肌のハリを保つなど新陳代謝を促す働きがある。
を続けて呼ぶ名称です。これらの栄養素を多く含む食材は下記の通り。
- さつまいも
- ピーマン
- かぼちゃ
- パプリカ
- トマト
- いちご
ビタミンACEを含む食材を取り入れることで、身体の中からもケアをしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?毎日のちょっとした工夫と習慣で、紫外線のダメージから肌を守ることができます。
数年後や10年後に鏡を見た時に
「ああ・・・、もっと紫外線対策をすればよかった。」
と後悔せずにすむよう、今日から紫外線対策をしていきましょう。