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筋トレを続ける技術
ボディデザイナー 森 俊憲 著
BMAでの3か月を振り返りつつ、谷けいじさんのご指導とタイトルの著書からの情報を併せて長続きする方法をお伝えします。
まず、BMA説明会で聞いた下のフレーズが私は大好き。
「3か月で、10年分の貯筋!」
主婦の大好きなお得感のあるこのフレーズに惹かれ、私は入会を決めました。
3か月やれば医療費を節約でき、子供たちに迷惑をかけない老後を送れる・・・ 😆
3か月のトレーニング(筋トレ)=10年分の筋肉
もし、週2回の筋トレを適切に行うと、筋肉を増やしていくことができます。
筋トレを集中して、3か月行うと、筋肉は、10%程度太くなると考えられています。
たった3か月、頑張るだけで、10年分を取り戻すことができます。
谷けいじさんが、「スペシャルな3か月、何があってもとにかく3か月は、やり続けてください。」
そう聞いて始めたものの、忙しく週2回筋トレの優先順位が下がり「まあ、いいや」と挫折しそうな時、
ヒントになることを、「筋トレを続ける技術」から拾ってみました。
筋肉からの「効果シグナル」を見落とさないでください!
筋トレの効果がはっきりした形となって現れてくるのには、それなりの期間がかかります。
筋肉組織の新陳代謝=ターンオーバーには、およそ3か月かかるとされています。
ただ、小さな変化は、もっとずっと早い時期に現れて来ます。
鏡に映る自分の身体のラインが、微妙に変わっていくのに気づくはずです。
「初期効果」を鋭く実感することが大事だと思っています。
私の場合、週に2回の筋トレを始めて2か月半が経ったころ、旅行に行った温泉で気づきがありました。
温泉から上がり、タオルをすすごうと洗い場に近づいて行くと、スレンダーで引き締まった体型の人が、湯けむりの中の鏡に映るのが見えました。
初めは、鏡の姿は他人だ、と思っていたけれど、近づいていくと私以外に近くに誰もいません。
記憶している今迄の自分の姿とは、異なりました。ええーっ これ私なの? すごい! 変わってる・・・
筋トレのやる気がみなぎる理想のスイッチとは?
筋トレを続けるための理想の形は、自分が筋トレの効果を実感していて、それに他者からの評価が加わること
夫が、朝、柔軟体操をしている私の腿を触り、「硬いな、締まってきたなあ。いい体になってきている。〇〇ちゃんすごいわ」と褒めてくれます。後ろ姿も、きれいになったと言ってくれます。
私は、BMAで教えて戴くまでは美しい背中や”横のお尻”があるとは、知りませんでした。
筋トレで背中が美しくなりヒップが上がり、その為、足が長く見える効果も知りました。
実際、筋トレを続けたところ、狭い廊下を歩いていて両手が、腰のあたりに触れると
「え?お尻が上がっている~」
「前は、こんな高い所ではなく、もっと下にあった筈、不思議だな~」
と思うことが度々ありました。
最近でも、”やっぱり本当にお尻は、上がっている・・・・♥”と嬉しくなる瞬間があります。
先日、旅行に行った時に友人の一人が、
「足取りが、軽いね、動きがキビキビしてる。」
と言ってくれました。同行の5人は、40代~50代で、60代の私は、最年長。
この時の他人からの評価に筋トレ効果を強く感じました。
加齢は言い訳にしない。
筋肉は、加齢とともに確実に衰える。筋肉が落ちるのを放置するから、張りのない緩んだオジサン体型、オバサン体型になる。
筋肉は、非常に単純でトレーニングで刺激を加え、充分な栄養と適切な休養を与えれば必ず筋繊維は太くなり、張りのある筋肉が作られる。
「忙しいし~ できない~ 飽きた めんどくさい!」
努力に対して それに見合った好ましい結果が現れれば 「楽しい!」と感じられる。
続けていくと、これまでできなかった事がどんどんできるようになってくる。
10回、できなかったプッシュアップ腕立てふせが、10回できるようになったり。膝をつかないとできなっかったのが、膝をつかずにできるようになったり・・。
私も、初めは膝をついた腕立て伏せをしていました。3か月が終わって膝をつかずにトライするとできました。やあ出来たうれしい!
仕事、旅行、お出かけで筋トレを継続出来ない時は休む
時間が取れず、抜けてしまったり、うだうだしていて、結局、さぼった時は、「リフレッシュ期間」と考える。
また、少しでも時間が取れれば種類を減らしたり、いつもより少ないセット数で行うのもよい。
仕事の疲れと、筋トレの疲れは違う。仕事で疲れて帰宅、「もう、無理・・・。」?
筋トレによる疲れは単純なもので、筋肉を使うことで生じる。一方、仕事の疲れは
非常に複雑で、精神的な要因が深く関係している。筋トレを行うことで心身がリラックスし、全身の血流はよくなる。
仕事による疲労を解消するのにも筋トレは、役立つ。
トップモデルは皆●●をやっている。
最近、モデルは筋トレをやっていることを知りました。
そして目標にするモデル、俳優を見つけて、その写真を身近に置くようトレーナーさんからアドバイスを頂きました。
谷けいじさんの、鉄棒のウィンカーや、おもりを巻いて行うディッピング動画。柳田プロデューサーのおもりを載せて行うペルビックプランクを見て、啓発され
『私達のモチベーションが上がるように、体を張ってくださっている、
あれよりう~~んと、ちょろいんだから、頑張ろう!』と
あと2回、あと1回の辛い筋トレの瞬間にそれらの動画をイメージしました。
あきらめそうになっている自分を分析しよう
やる気を出す方法を考えてみるのと同時に、やる気を、なくさせているものについて意識してみましょう。
筋トレの実施を妨げているものを冷静に分析し、客観的にその解決法を考えよう
少しでも、不安な要素があれば早い段階でそれを取り除いておいた方が結果的に長続きする。
時間がない時のために、短時間で行えるコースをレパートリーとして持っておく
エアコンを使い、部屋の温度をコントロールしましょう。
youtubeで、筋トレで、気分が上がる音楽を流す。
思い切って、お腹周りを直視できる衣装でトレーニングする。