インタビュー・体験談

単身赴任者が年末年始の宴会シーズンでもダイエットを成功させる秘訣と体験談

単身赴任はダイエットの敵?

私が徳島県阿南市に単身赴任して、早5年が過ぎました。

それまでは毎日の通勤で、自宅から駅まで15分程度、駅から会社まで15分程度歩いていましたので、必然的に毎日1時間程度は歩いていました。

それが……
徳島県阿南市は汽車(電車がありません!)が1時間に1本程度で、それも1両か2両。こちらでは、普通の大人は車で移動します。私も単身赴任先のアパートから車で会社まで10分程度の楽々通勤です。

会社で出るお昼のお弁当は、量が多いので最初は勇気を持って残していましたが、それももったいないので、コンビニでサンドイッチを買って会社に行くようにしました。

また、阿南にある唯一のアスレチックジムに入会して、ヨガやエアロビクスをしていましたが……少々食事に気をつけていても体重は増えたまま、減ることはありませんでした。

正確には、友人から薦められた断食で、一瞬は体重も減りましたが、断食を止めると直ぐにもとの体重に戻りました。断食はデトックスのためには良いのでしょうが、本質的な減量ではないですね。

 

年末年始にダイエットって無謀?

ということで、昨年11月から3ヶ月間、集中的に体作りを学び、実践したところ、結婚以来約25年間、60kgを切ることがなかった体重が(私の身長は164cmです)、初めて60kgを切りました。今は手術等があった関係で、ここ3ヶ月は運動を控えていましたが、それでも、以前の体重までは戻っていません。

11月から3ヶ月間というと、年末年始の宴会シーズンです。それでなくとも、私が勤める外資系化学会社では、海外からの来客やお客様との夕食会も多いです。その上、この期間に結婚記念日、家内と私の誕生日もあり、家族イベントとお正月があるので、年間ではダイエットに最悪?のシーズンかもしれませんね。

 

それでもダイエットに挑戦してみる

 

現実的な食べ物の知識

もちろん、理想的な食事は頭ではわかっていても、全く自炊をしない私にとって、コンビニは不可欠です。しかも単身赴任宅の目の前はコンビニ!

まず昼食の「サンドイッチ」は糖質が多いと教えていただき、サラダチキンとサラダに切り替えます。これだけで糖質をおさえ、タンパク質と繊維が増えますね。食べている量は減らないので、お腹が減るわけではありません。

宴会では、出されたものをいただくことが多いですが、まずは野菜サラダ系を。同じサラダでもポテトサラダは糖質が多いので、できるだけ避けておきます。

鳥のから揚げは食べていいですよ、と言われて一安心。絶対にやめておいたのが、ポテトフライと、「〆」のお蕎麦やお茶漬け等々。「〆」のオーダーだけは強い意思をもって見送りました。

関西人なので、宴会では満腹になるまで食べないと損、と思っていたのですが、考え方を変えました。お料理が少ない宴会でも、お腹いっぱい食べなくて、ダイエットのために良かった!と発想を転換すると、主催者に対しても寛容になりますね(笑)。

 

筋トレは必須

以前は筋トレって、ムキムキになりたい人がするものと思っていました。ダイエットをするために基礎代謝量を増やさないといけないことは頭ではわかっていても、アスレチックジムに出かけて適切に筋トレするってバリアが高いですよね。

しかも単身赴任なので、週末は自宅に帰ることが多いので、単身赴任先と自宅と、両方のジム会員になるにはちょっと……と考えていたのですが、自宅でも、単身赴任先でも、出張先でも可能な自重トレーニングのメニューを教えてもらいました。

特に器具を持ち歩かなくても、どこでもできる自重トレーニングで、週2回に筋トレを続けました。しかも、1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目と強度が上がるメニューを組んでいただいたので、自然に強度を上げていくことができました。

おかげさまで11月から1月の3ヶ月で、目標体重を達成することができました。

 

そして今年もからだ作りを再開!

実は今年7月に50年ぶりの手術をしたので、3ヶ月間は激しい運動を控えるように言われ、特に腹圧のかかるトレーニングは控えていました。そろそろ期限の3ヶ月も終了しますし、また去年と同じシーズンに突入するので、からだ作りを再開ですね。

今年は昨年よりスタート時点の体重も減っているので、一段と目標を上げて取り組みたいと思います!(と宣言)

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徳田 潤
徳田 潤
半導体・フォトニクスを専門とする技術者ですが、 レアアース関係、特に最先端半導体デバイスの 研磨に使われるナノ粒子の開発をしています。 家族テニスと音楽が趣味で、 時々友人の演奏会やライブに出没しています!