インタビュー・体験談

パーソナルトレーニングを受けようと決めた「2つの理由」

以前から筋トレには興味があったものの、ジムに通うのは続かないと思い、

本や雑誌を参照して試行錯誤していました。

スマホの時代になって、オンラインのプログラムを利用してみたり、

YouTubeを参照したりで、試行錯誤は続いていました。

そうしているうちに、自分にある【壁】が生まれてきました。

ある程度の筋力・筋肉をつけることはできるけど、脂肪が落とせない、、

その【壁】をなんとか打破するために

パーソナルトレーナーさんに一度お世話になろうと決めました。

その理由が2つありました。

 

理由① イイやり方を知っているはず。

 

 

自己流でいろいろ試した

自分なりには筋肉に負荷をかけて、回復するための間隔も取りながらやっていました。

しかし、なかなか思うように引き締まるような変化が見えてきません。

また、ぶら下がれる高い鉄棒を使いたくて、

一番近い公園まで4キロくらい走って移動していました。

鉄棒での筋トレもけっこうきつく、これを真夏にかけてそのままずっと続けるのは

(夜であったとしても)熱中症の危険すら伴います。

まさに、どうしていいものか? 絶望的ともいえる状況でした。

トレーナーさんとの出会い

オンラインで配信される、トレーナーさんの動画を見たとき 驚いたのは

すごくイイ体をされていたこと!

しかし実際にはご多忙でいらっしゃるでしょうし、

ご自身のトレーニングばかりに、かなりの時間をかけているとも思えず

「きっと何か、効率の良い方法があるはず。それなら、一度学んでおきたい!」

と思いました。

もし試してみて、仮にいい結果が得られなくても、

自己流よりは、何か得られるものがあるのでは?という考えもありました。

 

理由② ビジョンに共鳴できた。

 

こちらのほうが大きかったかもしれません。

トレーナーさんが掲げていたビジョンのひとつ、「・・・医療費の削減に貢献します」

たまたま、全く関係のないところで、体調管理とか、疾病の発症の遠因などについて、

あれこれ考察していたところでした。

これも自分なりの仮説でしかありませんが、

いろいろ小難しいこともたくさん考慮に入れたものの、

疾病の発生リスクをできるだけ下げるためには、体内の環境を改善するよりほかなく、

食事内容の改善、休養をしっかりとる、併せて運動もしっかりする

という極めてシンプルな結論に至りました。

運動が疾病のリスクを下げる根拠はまだおぼろげにしか見えていませんが

そのビジョンに共鳴するところが大いにありました。

また、そのために実際にどんな運動を提案されるのか、にも興味がありました。

 

実際にやってみて

1.食事

パーソナルトレーニングでは、食事の報告も行います。

最初は、食事の写真を撮って送信するのにやや抵抗がありました。

食事内容を全部知られるのは、けっこう気はずかしかったので。

ただ、そうすることで、食事に対する意識が明確になるのも確かです。

また、筋肉を鍛えて育てるために、特にタンパク質は積極的に摂る必要があり、

合わせて野菜も食べるとなると、けっこうな量を食べることになっています。

そうしながら、糖・アミノ酸・脂質の代謝経路の図をじっと眺めていると、

低糖質・高たんぱくの食事を、と言われていることの理屈が腑に落ちました。

 

2.筋トレ

筋トレは、張り切りすぎないで、淡々と、を心がけてきました。

やるように言われていることをやったうえで、結果はあとからついてくるか、こないか、

自分ではコントロールできないし、と割り切るようにしていました。

筋トレの種目別ではなくて、セットメニュー3セットの動画なので、内容を理解しやすく、

動画のペースに合わせてやるので、インターバルをとりすぎる事もありません。

わからない点は随時直接質問でき、細かい点も注意があり、たいへん有用と思います。

 

3.感じたこと と 現在の成果

ひと口にからだのプロ、と言っても、

扱う部位、状況が違えば必要とされる知識はまるっきりかわるな、と、実感しました。

実際のところ、頻繁に顔を合わせ、体型を見て確認できないところが

トレーナーさんのほうが精神的にはきついのではないかとも思います。

そして、↓↓↓ これが今の経過です!

 

じりじりと体重・体脂肪率とも下がっていっています。

3か月のトレーニング期間のうち、あと20日ほど残していますが、

もうしばらく淡々と(笑)続けていくところです。

 

ABOUT ME
内海朝喜
内海朝喜
呼吸器外科専門医。 筋トレをしながら、また、臨床現場での仕事をしながら、ふと思うことなどを書いてみます。