エネルギー源として体脂肪が消費される、『糖新生』の仕組みとは?

こんにちは、
からだカレッジライターの北村こうきです!

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あなたは、炭水化物抜きダイエットを実践されたことありますか?このダイエット方法で痩せるのは、エネルギー源として体脂肪が消費される『糖新生』の仕組みを利用しているからです。糖新生とは、『糖を新たに生成する』と書きますので、糖ではない物質から糖を作るシステムのことを言います。

 

食事で得られるブドウ糖


血糖値とは、簡単に言うと『血中に含まれるブドウ糖の濃度』です。血中にブドウ糖が存在することで、人間はそのブドウ糖をエネルギー源として様々な生命活動が可能になります。血糖値というものがある程度一定に維持されることによって人間は生きていくことができます。なので、血糖値が下がると人間の身体にとって困ることが多く出てきます。

血糖値の正常値は100mg/dl前後とされています。血糖値が上がりすぎると、血管の損傷などの原因となりますし、下がりすぎるとブドウ糖を主要のエネルギー源としている、脳が活動できなくなってしまいます。このため、人間の体には常に一定の血糖値を維持するための仕組みが備わっています。

ブドウ糖は、食事で摂取する場合と、糖新生が起きる場合で作り出すことができます。

 

肝臓で糖を作り出すシステム

身体のエネルギー源として必要なブドウ糖は、食事からは『糖質(炭水化物)』を摂取することで得られます。糖質(炭水化物)を摂取すると、体内でブドウ糖に分解され、筋肉や肝臓にストックされます。しかし、余剰分は体脂肪として脂肪細胞になるので注意が必要・・・。血液中にブドウ糖が増えると、血糖値が上昇します。

血糖値が上昇すると、インスリンが大量に分泌されて、ブドウ糖を肝臓や筋肉に貯蔵したり、貯蔵しきれない分は体脂肪として脂肪細胞に変換して、血液中のブドウ糖を減らして血糖値を下げます。

血糖値(ブドウ糖の量)は、ブドウ糖を脳や赤血球などがエネルギーとして使いますから、徐々に減っていきます。不足していると、今度は一旦溜め込んだ肝臓から『グリコーゲン=ブドウ糖』を徐々に放出して、ブドウ糖の量が不足しないように維持する働きがあります。

「血糖値が下がっても、貯蔵としてグリコーゲンが肝臓にあるのでは?」と思われた方も多いのではないでしょうか?それは確かに正しいです!ところが、肝臓に貯めることができるグリコーゲン量はあまり多くないため、食事をしないと半日程度で使い尽くされてしまいます。

ちなみに、成人男性で100g前後と言われています。では、無くなったらどうするのでしょうか?そこで起こるのが『糖新生』です。糖新生とは『血糖値(ブドウ糖の量)をある程度一定にするために肝臓でブドウ糖を作り出すシステム』です。糖新生のために使われるエネルギー源が、体脂肪です。

人間は絶食しても水だけあれば、一ヶ月は生きのびれると言われてます。なぜなら、身体に蓄積されている体脂肪を使って、ブドウ糖などのエネルギー源を作り出す糖新生のシステムがあるからです。

 

まとめ

『糖新生』の分かりやすいメカニズムとして、

1、肝臓のグリコーゲン(=ブドウ糖)の在庫が切れる
2、肝臓は遊離脂肪酸を分解して、ブドウ糖を作り始める
3、作り出す作業のエネルギー源として、脂肪などを消費
4、結果、蓄えられていた中性脂肪などがどんどん減る
5、痩せる

糖質(炭水化物)を摂りすぎなければ誰でも糖新生が起こります。糖新生の仕組みを知り、ボディメイクにお役立てください^^

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
からだカレッジライター
北村 こうき

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ABOUTこの記事をかいた人

横浜市出身。 パーソナルトレーナー・ボディメイクセミナー講師・ライター(からだカレッジ専属) 日本No.1を目指す健康WEBメディア『からだカレッジ』を通して、健康&ボディメイクの記事を中心に執筆しています。 リバウンドしないハイパフォーマンスな身体をキープし続ける、ボディメイクに欠かせない『知識』と『経験』を身に付けるセミナー・イベント情報をLINE@で配信中! LINE@ID検索→『 @kouki.k 』(@をお忘れなく!)