【連載】オトナ世代を3ヶ月でゲンキな体にシフトチェンジする方法 VOL.7

こんにちは。シニアフィットネスの専門家・長生きストレッチの吉田真理子です。

シニア世代ではなく、もっと前の「オトナ世代」のうちにゲンキな体にシフトチェンジする方法を色々ご提案させていただきます。ゲンキな体にシフトするためには、運動は欠かせません。そこで今回からは、そろそろ運動について(遅い。笑)お話していきます。

前回の記事>>【連載】オトナ世代を3ヶ月でゲンキな体にシフトチェンジする方法 VOL.6

 

【オトナ世代が目指す運動とは】

オトナ世代が運動をするという場合、

  • 若い時から続けているスポーツ等の継続(例 サッカー、野球、バレーボール、バスケ、スキー、スノボ、サーフィンなどスポーツ一般)
  • 経済的、時間的余裕が手に入ったので、あるいは仕事で必要上、始める(ゴルフ、ヨット、ダイビング、登山、などわりとお金のかかるアウトドア系)
  • 健康上の理由から始めた、あるいは入会したスポーツクラブで行われているもの(ウォーキング、ジョギング、ランニング、トレーニング全般、ヨガ、ピラティス、エアロビクス、スイミング、各種ダンス系レッスン等)

というパターンに大別できるかと思います。

いずれの場合でも、「技術」「体力」がバランスよく整っていないと、事故や怪我につながるのは、今までの連載の中で述べてきたとおりです。

そして、その運動を行う目的がどこにあるのか、ということがかなり大事なのです。

そもそも「運動=スポーツ(ココをイコールとしてしまうのは、かなり乱暴なのですが)の意義とはどんなものであるか」、共通認識として確認しておきましょう。

「文科省、スポーツ振興基本計画  総論」によると

スポーツの意義 として
「人類共通の文化」「人間の根源的欲求」「心身両面の健康の保持増進」「人間の可能性の極限」を追及する営み」としている。

またスポーツの社会的意義として「青少年の心身の健全な発達を促すもの」「スポーツを通じて地域における連帯感の醸成」「スポーツ産業による経済的効果(経済の発展と医療費節減)」「国際的な友好と親善」などが挙げられています。

また、スポーツを自ら行うだけでなく観戦して楽しむ、支援することを通して自己開発や自己実現を図るなど、豊かな生涯を実現するのに欠かすことのできないものであると述べられています。

言葉で見るとちょっと小難しいですが、うーんとおおざっぱにまとめると、カラダを動かすことは人間のもともと持ってる欲求であり、それを使って心身ともに健康になることはもちろん、地域の人間関係をよくしたり、経済を活性化したり、国際交流にも役立つよ、という話です。

 

あなたが運動する目的はなんですか?

「仲間とワイワイ親睦を深める楽しみ」でやっているのか「自己実現のため」なのか「気晴らし、ストレス発散」なのか、「接待、人間関係の潤滑油」なのか、「健康のため(よりよい状態にする)」「健康のため(診断でまずい数値が出てドクターからの指示で)」なのか。

人って、「苦痛をさけて快楽を求める」ものですから、「親睦」「ストレス発散」「自己実現」パターン(快楽)と「ドクターからの指示」について(苦痛をさける)は、比較的続けられるものなのですね。

また、仕事の延長の接待ゴルフや釣りなども、給料のうち…と思えばやむなしです。

しかし、「なんとなくダイエット」「流行りだからやってみた」「やらなきゃなとは思ってるけど」のパターンは、残念ながら続きません。単なる「体験」であれば、続く必要はありませんが、なんらかの「結果」を手にしたいと思うとやはり「継続」ということは必要になってきます。

また、オトナ世代は、ずっと述べてきたとおり「怪我をしやすくなってきている」「怪我すると治りにくい」お年頃ですから、自己流でテキト―に始めるのはオススメ出来ません。

特に、いきなりランニング!とか、いきなりジムへ行って見よう見まねでダンベルやバーベル等の重量物を振り回す!のは禁物です。「オレが教えてやるよー」などと「詳しいお友達」に習うのも、そのお友達が指導員レベルでない限りは気をつけた方がよいでしょう。

その点、レッスン形式のヨガ、ピラティス、エアロビク、パーソナルトレーニングなどはきちんとしたメソッドの元、インストラクター、トレーナーが指導してくれますので、安心です。(もちろん自分のレベルに合ったクラスをチョイスする必要があるのは言うまでもありません)

やはり、リアルでちゃんとプロに習うのが一番です。地元や職場でサークルやチームがあればそこに参加するのもいいでしょう。それが難しければ、DVDや本を見て行うという方法もやむなしです。

つまり、手間やお金、労力を惜しんで自己流でやってくと、上達しない、怪我をすることもある、長く続かない。そして、せっかくの投資が無駄になるという悲しい結末が待っています。上級者レベルになるまでは、きちんとコーチしてもらったほうが結局は「うまくなる」「楽しい」「カラダが変わる」など結果が出て、投資した分以上のリターンがあるのです。

そして上級者になったら、「仲間」がいた方が楽しいですね。互いにいい意味で競ったり、情報交換をしたり、くじけそうになった時励ましたり、励まされたり。仕事とは関係ない、利害関係のない友人ができる、ということですね。仲間がいると「継続」しやすくなりますし、利害関係がないですから「ストレスも少ない」ということになるでしょう。

オトナ世代からシニア世代になり、退職したら何もない。趣味もなければ楽しみもなく、友人もおらず、家にいて煙たがられる(男性に多し!!)。奥さんにはりついて、嫌な顔をされる人生は悲しいですね。

時間的、経済的余裕、そして、そろそろ仕事だけではなく「先を見据えたありかた」を考えた時に「スポーツ=運動」の選択肢は有意義に働きます。

さあ、何を始めましょうか?

 

オトナ世代が目指す運動のついての3カ条

1つ、その運動を行う目的を明確にすべし。

1つ、その運動を行って得られる価値を明確にすべし。

1つ、継続は力なりと心得るべし

はい。

次号も、楽しみにお待ちくださいね。

 

「オトナ世代」簡単エクササイズ

 血行促進体操 ①

  • 座った状態で脚を前に伸ばす。(床でも椅子でもOK)
  • 指のグーパーを行う(両足一緒・左右交互)


オトナ世代にもオススメな簡単ストレッチが満載の1冊。

ずぼらさん、ぐうたらさんでもできる朝1分夜1分軽楽すとれっち

(著)吉田真理子 ベースボールマガジン社

7月末より発売中 Amazon、楽天books、お近くの書店などでご注文ください。

 

第1話【連載】オトナ世代を3ヶ月でゲンキな体にシフトチェンジする方法 VOL.1
第2話【連載】オトナ世代を3ヶ月でゲンキな体にシフトチェンジする方法 VOL.2
第3話【連載】オトナ世代を3ヶ月でゲンキな体にシフトチェンジする方法 VOL.3
第4話【連載】オトナ世代を3ヶ月でゲンキな体にシフトチェンジする方法 VOL.4
第5話【連載】オトナ世代を3ヶ月でゲンキな体にシフトチェンジする方法 VOL.5
第6話【連載】オトナ世代を3ヶ月でゲンキな体にシフトチェンジする方法 VOL.6

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吉田 真理子

■シニアフィットネスの専門家 ■「長生きストレッチ」考案者 ■女性の運動不足、カラダの痛みを解消するフィットネスディレクター ☆日本で最初の「2代目」エアロビクスインストラクター ●秦フィットネス研究所 所長 ●NPO法人フィットネスビューティ100 代表理事 ●健康運動指導士 ●日本フィットネス協会エアロビックダンスディレクター・エグザミナー・GFI ●日本ホリスティックコンディショニング協会 ホリスティックコンディショナー ●日本フットトレーナー協会 スポーツシューフィッターアドバンス 【経歴】 東京生まれ、銀行員の父の転勤で、川崎→大阪→千葉→横浜で育つ。 スポーツ好きの両親の元、ひたすら体育系を目指す道を歩む。 幼少期からの水泳→サッカーを経て、器械体操漬けの学生生活を送る。 アクション女優を夢見て日々頑張っていたが、高2で大怪我、選手生活引退を余儀なくされ、「レジャーレクリエーションスポーツ指導者」へと進路変更。 大学在学中は、冬はスキー一筋で年間100日を超える山籠り生活。夏はプールガード、キャンプ指導などに精を出し、春と秋に行う「ツナギ活動」としてエアロビクスに出会う。 卒業後、内定が決まっていた大手企業を辞退、日本で最初にエアロビクスとパーソナルトレーニングを行っていた会社にエアロビクスインストラクターとして入社。 メディカルフィットネス(整形外科でのフィットネス指導)チーフ、企業フィットネス(研修など)責任者、中高年フィットネス指導、インストラクター養成コース担当等を経て、バブルがはじけスタジオ閉鎖と同時にフリーーとして独立。東日本大震災直後に、NPO法人を設立。 フィットネスでより多くの人を元気に輝かせる活動をスタート。 スタジオやジムでの活動だけにとどまらず、より広くフィットネスを必要としている人の役に立てるようインストラクター、トレーナーの仕事創生に心血を注ぐ。 レッスンのみならず、企業研修、講演、フィットネスイベントプロデュース、執筆など幅広く活動中。 【理念】運動で、健康を手に入れ、自由でキラキラワクワク元気な人生を送れる人を増やすことで社会貢献する。踊りながら、自分でお棺に入り、「じゃあね☆」といって自分で蓋を閉めるのが夢。 【ビジョン】・平日は大好きなレッスンと執筆。土日は執筆した書籍、DVDをもって全国を講演行脚する。 ・10年以内に健康運動増進施設のプロデュースする。 【座右の銘】・動けば変わる