インタビュー・体験談

お子さんがいる親御さんにオススメ!親子ランのメリットと体験談

こんにちは!
からだカレッジアドバイザーの後藤優子です。

健康やダイエットのために、ランニングを始めたお父さん、お母さん。お子さんを誘って、一緒に大会に参加してみませんか?

今回は、小学生くらいまでのお子様がいらっしゃる方へ、お子様と一緒にランニングのレースに出るメリットを、私の体験談とともに書いてみたいと思います。

 

 

子どもと参加するレースとは?

ランニング大会、マラソン大会などの中には、親と子が一緒に走るレースを設けているところが多いです。大会によって、親子ペア、親子の部などという名称になっています。

たいていは、未就学児や小学校低学年の子どもと親が対象ですが、中には小学生ならOKという大会もあるようです。親子で一緒にスタートし、たとえレースの途中に離れ離れになったとしても、最後は一緒にゴールします。

距離も1~3km程度と短く、初心者の方には参加しやすい距離ではないでしょうか?
逆に、トレーニングを積んでいるお父さん、お母さんには、物足りなく感じるかもしれませんね。

 

6才の娘とレースに参加した体験談

正確に言うと、今回は子どものレースの伴走として、私も参加しました。3歳から参加できるレースで、未就学児は保護者の伴走が必須という訳でした。

参加した大会は、トレイルランの3kmのレースです。

 

事前トレーニング

大会に申し込んでからは、週末の朝、娘と一緒に練習をしました。普段週末に私が走るなら、娘は夫に預けます。

大会に申し込んだからには、娘も一緒に練習します。本人もやる気があったので、誘いやすかったです。決して走るのが早い子ではありません。特に走るのが好きという訳でもありません。

でも、私は早いとか遅いとかではなく、走ることの気持ち良さや楽しさを伝えたいと思っています。

夏の暑い時期でしたので、無理はしないようにしました。また、子どもはすぐに飽きるので、ご褒美を設定してやる気を引き上げました。

ご褒美と言っても、「練習の後にスイカやバナナなどの果物を食べる」ということが多かったです。ちょっとしたお楽しみがあると、子どももやる気になって頑張ります。

 

レース当日

当日は、とにかく楽しく走ることを目標にしました。

頑張った後のお楽しみは、おやつと温泉。参加したレースはトレイルランでしたので、道路ではなく芝生や山道を走るコースです。

アップダウンも多く、少しきつかったかもしれません。でも「走るの気持ちいいね~!」「早い早い!」「調子いいね!」などと声掛けをしてなるべく楽しい気分で走れるように心がけました。

娘は「来年も出たい!」と言ってくれたので、成功!!
そのうち、娘が先に行ってしまうことを覚悟しながら、負けないように私もトレーニングしようと思います。

 

親子レースに参加するメリット

一緒にトレーニングできる

親子レースに申し込んだら、親子で練習をしましょう。週末の朝など、広い公園に出かけるのも良いですね。親が楽しんでいると、子どもも楽しめると思います。親が嫌々だと子どもも嫌々です。

むやみに走るだけでなく、短い距離を、スキップ、ケンケン、後ろ走り、横走りと決めて走ったり、腕を上げて走る、腕を組んで走る、腕を腰に当てて走るなど工夫してみましょう。

ちょっと変化をつけると、子どもも飽きずに遊び感覚でトレーニングすることが出来ますよ!

それでも子どもが疲れてきたり、飽きてきたら無理をしないことも重要です。子どもの年齢に応じて、無理のないトレーニング時間にします。無理矢理やらされると、次回から付いてきてくれなくなるかもしれません。

我が家の例のように、ちょっとしたご褒美を設定しておくのもオススメです。とにかく、子どものやる気を引き出すように、楽しくトレーニングしましょう。

 

子どもの体力がつく

子どもの体力は、年々落ちてきているそうです。園や学校から帰ってきても、外遊びせず家で過ごす場合も多いと思います。

娘の通う幼稚園でも、園バスや車で送迎される子どもがほとんどです。そして園から帰ってきても、近所に子どもが少なかったり遊び場がなかったりでなかなか身体を動かす機会が少ないのです。

普段はなかなか出かけられなくても、週に一度、30分でも親子で一緒にトレーニングすると子どもの体力もアップするのではないでしょうか?

私は、体力、持久力をつけて欲しいという思いもあって、一緒にトレーニングします。
運動神経が良いとか、走るのが早いなどではなくて、そもそも運動の楽しさを伝えれたらいいなと思っています。

 

親は気軽にレースに参加できる

一人でレースに参加するのはちょっと・・・という初心者のお父さん、お母さん。そんな方でも、お子さんと一緒なら張り切れるのではないでしょうか?

距離も短いですし、レースに出場する最初のステップとして、親子レースに参加するのもアリですよ。

 

親子の絆が深まる

トレーニングやレースの時間を共有することは、親子の絆を深めることに繋がると思います。普段なかなかお子さんと一緒過ごす時間が少ないお父さん、お母さんにとって、そしてもちろんお子さんにとっても、嬉しい時間になるに違いありません。

小さい頃のスキンシップは、心の発達にも大きな影響を与えると言われています。

 

まとめ

親子レースは、子どもが対象年齢の時にしか参加することができません。親子共通の思い出にもなるので、とってもオススメです。そして、いつもトレーニングしている親の頑張っている姿を、子どもに見せることもできますね。

是非、お近くのマラソン大会、ランニング大会で、親子レースを探して申し込んでみてはいかがでしょうか?レースに向けて、親子でトレーニングしてみると、楽しいと思いますよ!!

ABOUT ME
後藤優子
後藤優子
ランニングとベジ料理が趣味。 だったのですが、もうひとつ増えました。 筋トレ。