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産後ダイエットは、ママたちにとって大きな悩みです。
妊娠・出産を経て、変わってしまった体型。
どうにかして痩せたいけれど、育児に追われストレスでお菓子を口に運んでしまう。
筆者もまさしく、そんな産後を送っていました。
妊娠前のスカートはきつくなり、
「ああもうおしゃれとは程遠い生活を送るのかな…」
と思っていたところ…
一念発起で、ウエストマイナス10センチのダイエットに成功！
成功のポイントは、運動を生活のなかに組み込んだこと！
今回は、そんな30代主婦のダイエットの体験談をご紹介します。
同じように産後ダイエットで悩むママの、参考になれば幸いです。
体重以上にやばいたるんだ下半身！服のサイズでダイエットを決意！
子どもを出産したのは30歳のとき。
出産前は、どちらかというとやせ型でした。
独身時代の平均体重は48キロ。身長159センチ。
それが、出産後には体重53キロ前後に。
がんばってご飯を減らしても、育児ストレスでお菓子を口にしてしまい、まったく体重が減らない日々…。
また、体重以上に下半身のラインの崩れにも嫌気がさしていました。
まるで風船のように膨らんだおなか。
脂肪がタップリついて丸く垂れたお尻。
「あれ、私の体型こんなんだったかな……」
と鏡を見て思う日々。
ダイエットしたい！でもできない……
と悩みを抱えるなか、気づけば子どもは3歳に。もう「産後」とも呼べない期間になっていました。
「ああ、私はこの先、かっこいいズボンやウエストがきゅっとしまったワンピースとは無縁で生きていくのかな…」
と思っていたところ、衝撃の出来事が起こります。
久しぶりに入った服屋でなにげなく手に取った、ロングのプリーツスカート。
試着してみると、いつものMサイズがきつい…！
体重は「普通」ラインなので、下半身の醜さに悩みつつも、そこまで太っていないと思っていたのです。
けれど、洋服のサイズに現実を突きつけられました。
そこから「どうしても産後ダイエットを成功させたい！」と闘志に火がつくのです。
どうやって健康的にダイエットするか？選んだのは自宅筋トレ
ダイエットのやる気に火が付いたところで、問題なのは「どうやって痩せるか？」でした。
食事を減らす方法は、過去にも挑戦したことがあります。
けれど、体重は減っても体型はかわらない。
食事をもとに戻した途端リバウンドすることがわかっていました。
ちょうどその頃、ネットでは筋トレ女子というタグで、美しいラインの女性たちが紹介されていました。
筋トレなら、体力をつけるにもちょうどいいんじゃないか。
よし、筋トレをはじめてみよう！
ただ、どこでするのか？ という問題が残ります。
日中は、3歳の子どもの相手をしなければなりません。ジムにいくのも、現実的ではありません。
そこで私が選んだのは、自宅で筋トレをする方法でした。
主婦の産後ダイエットに自宅筋トレがぴったりな理由
なぜ、自宅筋トレを選んだのか？
それは、夜でもできるからです。
育児に忙しい主婦が、ダイエットの運動の時間をとれるのは子どもが寝静まった夜しかありません。
散歩のような軽い運動であれば、子どもと一緒にできます。
けれど、ダンベルなど重りを使う筋トレを、子どもが周りでウロウロする日中に行うのは危険です。
かといって、夜にわざわざジムにでかけるのもしんどい。
無駄なお金はあまり使いたくない、という主婦のお財布事情もあります。
さらに、我が家には運動好きの夫が昔に購入したダンベルセットがありました。
ホコリをかぶりすっかり忘れていましたが、これなら自宅で筋トレができる！とうれしくなりました。
やってみてわかったのですが、筋トレで体型を変えるには、ある程度の頻度と継続が重要です。
週に1回では、負荷も小さく体も変わりません。
1か月連続してやっても、筋トレをやめた途端に体はもとに戻ってしまうでしょう。
手軽に行え、続けられやすい。
この点から、自宅筋トレを産後ダイエットに取り入れるのは非常におすすめできます。
なにがあれば自宅で筋トレできる？産後ダイエットに重宝した筋トレグッズたち
自宅筋トレで迷うのが、どんな道具をそろえるかです。
産後ダイエットで筋トレを選んだものの、いままで筋トレをした経験はありません。
重いダンベルやバーベルも、当然持つことができません。
そのため、実際に筋トレで利用したのは軽めのダンベルやゴムチューブがメインでした。
私が使用したダンベルの重さは、主に3種類です。
- Maxは5kgプレート×2枚＝10Kg
- 活躍したのは2.5Kgプレート×2枚＝5kg
- Minで1.0kgプレート×2枚＝2kg
種目によっては重いダンベルでなければ、負荷が足りないということがあります。
そのため、できればダンベルは3種類ぐらいの重さを揃えるか、可変タイプのがいいでしょう。
また、マンション住まいでは気になるのが音です。
我が家は平屋でしたが、床を傷つけるのが嫌なので、ヨガマットを引いていました。
また、赤ちゃん用に使っていた、フローリングのクッションも床を守るのに役立ちました。
おすすめのソフトコーティングダンベル
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ダンベル ソフトコーティング
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おすすめのヨガマット
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ヨガマット
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たるんだ下半身に効く！産後ダイエットにおすすめな自宅でできる筋トレ3種
では、実際にどんな筋トレを行っていたのか。
初心者ということもあり、無理のない範囲でスタートしました。
なかでも、「効く！」と感じたのが下半身の筋トレです。
以下の3種類について紹介します。
お尻を引き上げる！ブルガリアンスクワット
出典：myungミョン
片足で行うスクワットです。
椅子があれば、自宅でも簡単に行えます。
両足のスクワットよりも負荷が高くなり、お尻を引き上げるのに効果絶大でした。
おへその下を引っ込める！デッドリフト
出典：Sho Fitness
通常はバーベルを使っておこないますが、ダンベルでもOKです。
下半身だけでなく、背筋を鍛える効果も。
デッドリフトを行ったあとは、どんなにごはんを抜いても引っ込まなかった下腹部が、
すっきりするのを実感できました。
太ももに効く！バックランジ
両手にダンベルを持ち、片足ずつ後ろに下げます。
バランスを取りながらお尻から太ももの付け根に負荷をかけることができます。
ぷよぷよでたるんでいた太ももが、バックランジを続けることで、
張りのある見た目になりました。
半年かけてウェストマイナス10センチに成功！
週に3～4日、半年間の自宅筋トレを続けました。
その結果、お腹周りが80センチからなんと70センチに！
じつに、マイナス10センチの産後ダイエットに成功しました。
筋トレで扱う重量が増えたことから、その後はジムに入会し、細々と筋トレを続けています。
体のラインを変えてくれる筋トレが産後ダイエットにおすすめ！
産後ダイエットに筋トレを選んでなによりもよかったのが、体のラインが変わったことです。
膨らんだお腹だけでなく、たるんだ二の腕やぷよぷよのお尻がなによりも嫌でした。
それが、筋トレを継続することで、ぴしっと張りのある感じに。
全体的に、若返った印象になりました。
産後ダイエットは継続が肝心です。
ゆるくでも始められる自宅筋トレを、産後ダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか？
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