人生100年時代に健康維持は最重要プロジェクト

人生2回目、50年ぶりの入院

先日、57.5年の人生で2回目、50年ぶりの入院と手術を体験してきました。
「鼠径(そけい)ヘルニア」の手術で2泊3日の入院。

水曜日に手術をし、手術の24時間後には退院。
退院翌日の金曜日は念のために会社を休みましたが、土曜日は、点検に預けていた車を電車&徒歩で取りに行き、日曜日は約180kmを運転して単身赴任先に移動し、月曜日から普通に会社で仕事をしています。

前回は、記憶も薄れる50年前、小学校2年生のときに虫垂炎の手術でした。
確か、笑ってもお腹が痛かったし、手術の時に縫い合わせた糸を取る「抜糸」のときも痛かったような記憶があります。
10日間入院し、その後も、かなり運動には制限があったように思います。

しかし、今回は「電気メス」で切り、溶ける糸で切った部分を縫い合わせ、ボンドで固定する、というように手術も進化しているので、退院した手術翌日からお風呂に入っても大丈夫!技術の進化はありがたいですね。

手術後1ヶ月間は激しい運動を控えるように、とのことでしたが、その後は6ヵ月ごとの検診を受けて再発をチェックしながら、普通の生活を送ってよい、とのことでした。
内臓を切っている訳ではないので、食事制限が無いのも嬉しいです。
暴飲暴食をしなければ、アルコールも控えなくていいことをお医者さんに確認しました(笑)。

 

入院に際し考えたこと

Facebookで「鼠径ヘルニアで入院・手術し退院しました」という投稿をすると、ありがたいことに、大変多くの方からお見舞いのメッセージをいただいたのですが……

驚いたのは、私と同年代の男性ふたりから
「自分も鼠径ヘルニアなんだけど、手術しないといけないかな?」
というご相談をいただいたことです。

実は、私も鼠径ヘルニアに気付いたのは、自分の下腹部を見ていて
「どうも左右が非対称な気がする??」
と気づき、電子メールで、大学時代クラブの先輩である泌尿器科のお医者さんに相談。
クリニックを受診して、鼠径ヘルニアに間違いない、ということで、自宅から最も便利な市立池田病院を紹介いただきました。

鼠径ヘルニアとは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる下腹部の病気です。
一般の方には「脱腸」と呼ばれている病気です。
体の構造上男性に多く、80%以上が男性とのことです。

Facebookから「自分も鼠径ヘルニアなんだけど」とご相談いただいた方々も、きっとそうだと思うのですが、正直なところ、痛みも違和感も全くありません。
逆に、痛みが出るような状態になると、腸が不調を起こしているので、緊急手術をしないと危ないそうです。

私の場合は、もともと信頼できるクラブの先輩であるお医者さんを受診し、
・手術をしないと、自然治癒や、薬で治すことはできないこと
・最近はヘルニアの出口をふさぐとともに腹壁の補強ができる人工の補強材を使う手術で、病院によっては日帰りでするようなところもあること
を納得し、即、手術を決断しました。

しかし、決断の最も大きな要因は「放置して、緊急手術をしないといけない状況になると、他のことを全て放り出して、手術をしないといけない」という「リスク」を考えたからです。

 

健康を維持することは人生の最重要プロジェクト

今回、手術をするにあたり、海外からの来客やイベントの多かった6月は見送りました。
7月に入っても、家内と塩入俊哉さん、稲垣潤一さんのコンサートのため八ヶ岳高原にでかけたり、フランスから来ている研修生家族の徳島観光案内もあったので、7月の3連休明けから3日間を予約して入院しました。

手術後も、直後には「〇〇しないといけない」という予定が入らないようにしていたので、無理なく職場復帰しています。もちろん、職場の同僚の協力も、家族の協力もいただいたので、ありがたいですね。

もちろんいくら気をつけていても体調を崩すことはありますし、事故に遭うかもしれませんが、自分でコントロールできる「リスク」は最低限にしないといけませんよね!

人生100年時代を迎え、いつまでも健康に働くためには、何と言っても健康を維持することが最重要プロジェクトだと思います。

そしてプロジェクトを進めるには、リスクマネジメントが大切で、リスクを把握した上で、そのリスクをコントロールし、リスクを最低限に抑えないといけないのは鉄則だと思います。

手術1ヵ月後から運動を再開してもよさそうなので、それまではゆっくりストレッチを中心に。
再開後は、ちゃんと筋トレを行って、人生の後半戦に備えたいと思います。

 

参考
「鼠径ヘルニア(脱腸)とは」 メディコン ヘルニア倶楽部ホームページ

「成人鼠径ヘルニア」ジョンソン・エンド・ジョンソン ホームページ

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ABOUTこの記事をかいた人

徳田 潤

半導体・フォトニクスを専門とする技術者ですが、 レアアース関係、特に最先端半導体デバイスの 研磨に使われるナノ粒子の開発をしています。 家族テニスと音楽が趣味で、 時々友人の演奏会やライブに出没しています!