毎日の仕事でパソコンとにらめっこ。
長時間のデスクワークで、姿勢がわるくなったり足のむくみがひどい…
なんて事ありませんか?
姿勢が悪かったり、足のむくみがあるのは見た目的にもどうにかしたいですよね。「スラっとしたモデルの様な足になりたい」と思うのは普通のことです。
むくみは身体のめぐりがよくない証拠です。また、姿勢もむくみと関係しているんだとか。
今回の記事の最後には、血流を良くしてむくむを改善する、簡単なエクササイズがあります。
ぜひ最後まで読んで、むくみの仕組みから、改善法まで学んでみませんか??
足がむくんでしまう原因とは?
足のむくみは血やリンパがたまっていることにより、水分と塩分がたまってしまい生じてしまいます。
他にも腓腹筋(ひふくきん)といわれる筋肉が弱いと、血液を送り出す力が弱くなりむくみの原因にもなります。
ディスクワーカーの方がむくみやすいのは、腓腹筋の働きが弱まっているからです。
腓腹筋とは、ふくらはぎの膨らんでいる筋肉の部分のことです。立っているだけで疲れてしまう負担の多い筋肉でもあります。
腓腹筋は第2の心臓と呼ばれており、血液循環に欠かせない筋肉なのです。
むくみは身体の血液のめぐりが悪くなることで起こるので、腓腹筋を鍛えることはとても重要です。他にも、立ち時間が長いとむくみやすいです。
長時間立っていることで血液が下半身にとどまってしまいます。それにより腓腹筋が疲れてしまい、血液を循環させる力が弱まってしまいます。
他にも、冷房によるむくみや偏った食生活、ストレスや腎臓や肝臓に異常がある場合もあります。
これらが原因の場合は、足の匂いの原因になってしまうこともあるようです。
足のむくみの原因は様々ですが、腓腹筋を鍛えてあげることで改善が見込めます。ストレッチやヨガ、筋トレなどが効果的です。
姿勢とむくみの関係性
意外と思われるかもしれませんが、姿勢とむくみが関係していることがあります。
背中が丸まっている猫背の状態で、両方の肩が巻き込まれている状態(巻き肩と言います。)の方はかなりむくみ体質かもしれません。
お腹には下大静脈(かだいじょうみゃく)という、足から心臓へ向かう太い血管があります。
ここの流れがいいと足の血液を吸い上げて、余分な水分を吸収してくれます。
下大静脈(かだいじょうみゃく)の血液の流れがいいと足はむくみにくいです。
巻き肩の人は呼吸が浅く、下大静脈(かだいじょうみゃく)の機能が低下してしまいます。
姿勢の悪い人が足がむくみやすいのはこの為です。
足のむくみをとる簡単なエクササイズ
ここからは、足のむくみをとる簡単なエクササイズをご紹介します。
簡単なエクササイズなので、是非お試しください。
立った状態で行える簡単エクササイズ
- かかとをつけた状態でたつ(肩幅くらいに足を広げる)
- つま先を上げ下げする。かかとも行いましょう。
- 慣れてきたら、あげた状態で3~5秒ぐらいキープしましょう。10回ぐらいを目安に。
寝た状態で行える簡単エクササイズ
- 寝転がって、天井にまっすぐ手と足を伸ばす
- 伸ばした手と足を「ブルブル」と震わせる
これ2つのエクササイズを行うことで、姿勢やむくみの改善が見込まれます。
どちらも簡単なものですので、お試しください。
むくみを改善して、今年からはスッキリと過ごしたいですね。