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流行の糖質制限ダイエットで糖化を防ぎ、健康的に痩せる方法

ダイエットでなぜ糖質制限なのか?

「糖質制限は痩せる!」今、流行ってますよね。甘いものを制限すると痩せるってのはわかる気がするけど、なぜ痩せるか理由を知っていますか?

糖質制限することで、脂肪が溜まらず、燃えやすくなるからなんです!

糖質をたくさん取り込む 血糖値が上がる
インスリンが分泌される 体中の組織に糖が運び込まれる エネルギー化されず余った糖が出る
余った糖は脂肪に変身(体脂肪化)
糖質の摂取量を減らす 血糖値は上がらない
インスリンの分泌量が減る 糖はスムーズにエネルギー化される 体内の糖が無くなる。
食事でとった脂肪、必要であれば体脂肪を燃やしてエネルギー化

 

糖質の主なはたらき

糖質の主な働きは、活動をするためのエネルギーです。そして、体温の維持です。

エネルギー源といえば、炭水化物・タンパク質・脂質は全てエネルギーになりますが、一番最初に使われるのが糖質です。糖質の多くは体内で消化されます。最終的には小腸で吸収されます。

吸収された糖類で、肝臓を通過したものはブドウ糖となり血液中に放出されます。そして、血液中に放出されたブドウ糖は、筋肉や脳などのエネルギー源となります。糖分を摂りすぎると、エネルギー化されず、余った糖分が出てしまいます。余った糖分は中性脂肪に変わります。だから、糖分を摂りすぎると太るのです。

 

糖質制限ダイエット中に糖質中毒が判明?!

甘いものが大好きで、普段から多くの糖質を食べている人は大変です。それは、糖質中毒かもしれないからです。

急にすべての糖質をカットすると、イライラしたり、ボーっとしたり、眠くなったりという症状が出るかもしれません。そして、お腹が空いていないのに空腹を感じたり、食べ物のことばかりを考えてしまうかもしれません。このような症状が出たら糖質中毒になっている可能性大です。

 

糖質制限ダイエットを成功して痩せるには?

先ず、その空腹は本物かどうか自分自身に問いかけてみましょう。我慢できない時は、血糖値を上げないアーモンドを10粒ほど食べるとか、5分ほど運動を行うなど、自分をコントロールする方法を見つけましょう。

step 1  水分を摂って深呼吸 水分でお腹を満たし、深呼吸で高ぶった神経を鎮めよう

step 2  アーモンドを10粒食べる

アーモンドを一粒ずつゆっくり噛んで食べれば、お腹満足(イライラにはアーモンド)

step 3  5分だけ体を動かす それでもイライラする時は、5分間の運動で気分転換

 

糖化の怖い話

糖化とは?

糖化とは、高血糖が続くことで起こるたんぱく質の劣化のことです。

体内で余った糖分がたんぱく質と結びつくことで、老化の原因となるAGE(終末糖化産物)ができます。これによって肌や血管内のたんぱく質は機能を失い、お肌はシワシワ、血管はダメージを受けてガチゴチになってしまいます。

糖質制限をすれば、糖化を防ぐことが出来るため、肌も血管も健康を保つことが出来ます。

 

神経質になることはありません

四六時中「糖質制限をしなくては!」と、神経質になることはありません。たまにはパーッと食べてもいいんです。食べたくなる時だってあります。食べた後は軽くウォーキングなどでサクッと消費する。そして翌朝から糖質オフを再開して糖質が脂肪に変身するのを防げばいいんです。

「糖質を摂りすぎたらこまめにリセット」これが実践できれば、神経質にならなくて済みます。

 

糖質制限ダイエットには不向きな人がいます

腎臓障害、膵炎の人は、医師に相談してください。

腎臓障害、活動性の膵炎がある人は、糖質ダイエットを避けてください。経口血糖降下剤やインスリン注射をしている糖尿病の方も医師に相談してください。また、過度のダイエットで筋肉量が著しく減り、やせすぎの判定が出た人もです。たんぱく質と糖質の量を増やすなどして、体が必要とする栄養の強化をしてください。

 

健康的な糖質制限ダイエットを

ダイエットは、「ただ痩せるためのものではありません。健康または美容上、肥満を防ぐために食事を制限すること。自分の健康を守るために何らかの方法で減量すること。」です。

ダイエットによって、身体を壊しては意味がありません。健康第一ですよ!

神経質または、過度ではなく、正しく効果的に糖質制限を行い、健康的にダイエットをしましょう!

ABOUT ME
田川絵里
田川絵里
46歳女性 会社員です 子供が大きくなり、手が離れた時、自分の健康についてふと考えてしまいました。その時出会ったのがBMAです。 知らなかったことがいっぱい。まだ自分には可能性があると気付かせてくれたのがBMAです。 学ばせていただいたことや、体験したこと、自分で勉強したことなどをお伝えできればと思っています。