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こんにちは!
からだカレッジアドバイザーの後藤優子です。
トレーニングをされている皆様は、きっとお食事にも気を遣っていらっしゃるでしょうね。「高たんぱく質、低糖質」という言葉もよく耳にします。
でも「甘いものは、なかなかやめられない」という方も、多いのではないでしょうか?
そこで今回は甘いものがなぜいけないのか?その理由と、ダイエットやボディメイク時にもオススメの甘味料について書いてみます!
甘いもの好きなあなた、必読ですよ!
甘いもの代表の白砂糖はダイエット中やボディメイク中に、なぜいけないのか?
ダイエットや筋トレを効果的に行うために食事で言われるのが「低糖質」ですが、糖質の中でも最も避けるべきものは「白砂糖」です。
白砂糖は血糖値を急激に上げて中性脂肪になりやすいだけでなく、消化していく間に体のカルシウムやビタミンを浪費します。
そうすると骨がもろくなるばかりでなく、精神的にもイライラしやすくなります。
また白砂糖は、一度食べるともっともっと食べたくなるという麻薬性があるのです。
そのため実はダイエットやボディメイクをしているかどうかに関わらず、誰もが健康のために白砂糖は出来るだけ摂らない事をオススメします。
ダイエット時にオススメの甘いもの(甘味料)
とは言え甘いものはリラックス作用もありますし、完全に排除することは難しいでしょう。そんな時のオススメとして、3つの甘味料をご紹介します。
ダイエットやボディメイク中にもオススメの甘味料は、血糖値が急激に上がらず食物繊維の多い自然な甘さの甘味料です。
人工甘味料にも血糖値を上げにくいものがありますが、むくみの原因になったりお腹を下す原因になったりするものもあり私はオススメしません。
やはり人工的なものでなく、自然な形で食べ物を摂り入れることが健康的だと思います。
それでは血糖値を上げにくいダイエットやボディメイク時に、オススメの甘いもの(甘味料)を3つご紹介します。
甘酒(甘麹)/ダイエット、ボディメイク中にオススメの甘いもの1
一般的に甘酒と呼ばれるものには、2種類あります。酒粕を水でのばして砂糖を加えたものと、ごはんを米麹で発酵させたものです。
前者はアルコールが含まれていますが、後者はノンアルコールです。前者は、よくお祭りなどで無料配布されていたりしますね。
しかし、ここでオススメしたい甘酒は、後者の米麹で発酵させたノンアルコールのものです。
100%お米でできた甘酒。これは、お米でできているとは思えないほど甘いです。
ただ刺激的に甘いのではなく、どこか懐かしいような深い甘さです。昔の人は、母乳代わりに赤ちゃんに飲ませていたそうです。
また、植物由来の乳酸菌が豊富です。牛乳から作られるヨーグルトよりも、日本人の腸に合った乳酸菌と言われています。
これを使って暑い時期には、アイスクリームを作ったり、かき氷のシロップにしたりも楽しめるのですよ。
最近では甘酒が流行っていて、スーパーでも普通に袋入りの甘酒を目にします。でも実は炊飯器を使って、自宅で簡単に作ることもできるのです。作り方や使い方は次回に書きますね。
米飴/ダイエット、ボディメイク中にオススメの甘いもの2
お米を麦芽で糖化させて作られた、穀物由来の甘味料です。はちみつのようなドロッとした液体です。お米由来の伝統的な甘味料ですから、安心していただけます。
瓶入りが多いですが取り出しにくいので、はちみつやメープルシロップのように簡単に使うにはスタンド型がオススメです。
ご紹介する3つの甘味料の中で、一番売っているところを見つけるのが難しいかもしれません。是非、自然食品店やネットで探してみてくださいね。
ドライフルーツ/ダイエット、ボディメイク中にオススメの甘いもの3
ご存知の通り、果実を乾燥させたものですね。乾燥させることによって旨みや甘味が凝縮されていて、食物繊維やミネラルなども豊富に含まれています。
日本では、昔から作られている干し柿がありますね。太陽の光をたっぷり受けて作られる干し柿はエネルギーがいっぱいです。またプルーン・デーツ・イチジクなど、様々なドライフルーツが売られています。
乾燥することによって、一粒に美味しさが詰まっています。お腹が空いたときに一粒を味わうことで満足感が得られます。
沢山食べてしまうとカロリーオーバーになったり、お腹が緩くなったりすることがありますからその点は気を付けてくださいね。
また一粒で満足するためには、コンポートにするという手もあります。簡単にできますので、是非お試しくださいませ!以下で簡単な作り方を説明します。
ドライフルーツコンポートの作り方
①鍋にドライフルーツ(プルーン、イチジク、デーツなど)を一袋分入れ、熱湯をかぶるくらい入れる。
②ふたをして、30分ほど置く。
③塩一つまみを入れて、そのまま煮る。
④水分が少なくなりドロッっとしてきて、ドライフルーツが柔らかくなったら完成。
⑤冷めたら保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
我が家では、お弁当のデザートとしても活躍しています。
残ったシロップはヨーグルトに混ぜたり、お菓子を作る時の甘味料代わりに使うと良いです。
甘いものを賢く食べてダイエット、ストレスフリーでボディメイク
いかがでしたか?
上記の3つの食べ物をうまく利用すると、甘いものを食べている満足感を得ながらもしっかりダイエットやボディメイクができます。
もちろん白砂糖を上記の3つに変換するだけで健康的になりますし、お子様のおやつにも安心な甘味料です。
是非、参考にしてみてくださいね。